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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
78
十本刀の張との戦い。箒頭と大阪弁の特徴のあるキャラは刀も違った。鍛冶師・新井赤空の刀である薄刃乃太刀は、変幻自在の刀で張の腹に巻いてあった。剣心はごじゃるの赤ん坊を助けるために戦い、人の命を救うために人斬りになる覚悟をした。結果的に、新井赤空の最後の刀が逆刃刀であったが、もし真剣であれば人斬りに戻っていた。時代を作るのは刀ではなく人。その言葉は美しいが、剣心の心はあまりにも脆く、弱い。それを指摘するのが、飛天御剣流の師匠である比古清十郎。奥義を習得せず、喧嘩別れをして、10数年振りに戻るのは虫が良過ぎる。2023/04/13
ゆー。
24
「嗚呼、最強キャラが出てきてしまったよ。ホーキ頭の…いや、そいつじゃねぇ!!『比古清十郎』という剣心の師匠登場。 薫のあなた(剣心)に会いたくて会いたくて京都も見逃せない。」2021/06/13
こゆ
18
小4の子と共読本。30年ぶりの再読。十本刀の一人、張が新井青空の息子の伊織を人質にして剣心と闘う。関西弁が少し鼻につくけど結構いいキャラかも(そして2700のツネにしか見えない…笑)。それに対して操、助けに来た剣心より我が子の命を優先しようとした青空を咎める場面にはイライラ…。正論ではあるけど、仁義には反していても人の親としては当然の行動だと思うのだけど。そして覚悟があるとはいえ、巻き込みたくないから東京に置いてきた薫たちが剣心に再会。いざという時に人質に取られたり足手まといになりそうな予感しかしない…。2023/06/25
十六夜(いざよい)
14
志々雄からの刺客、10本刀の張に苦戦する剣心だったが、赤空の最後の逆刃刀を受け取り勝利する。それにしても、張のあのグニャグニャの刀はどうやって作るのだ?しかもお腹に巻く?動く度にお腹切れそうなんですけど。一方、操たちを巻き込みたくない…と離れた剣心の元に、操が薫を連れて戻ってきた。まぁ、結局そうなるよね。2022/08/16
読み人知らず
12
師匠の登場か。いいね。強くなるための布石。2015/04/25