ジャンプコミックス 幽☆遊☆白書 〈第６巻〉

冨樫義博

集英社（1992/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 208p
• 商品コード 9784088712789
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[竹城 俊之介]

80～90年代のジャンプ系バトル漫画には、圧倒的な強さのボスキャラがいました。主人公すら遥か超える強烈なインパクトを放ち、当時の少年達を絶望のどん底に叩き落した男達。彼らは不思議と作品中盤に登場。強さでは後半のボスキャラに負けることもあるのですが、それを超えるヤバすぎる存在感がありました。 幽遊白書の戸愚呂弟、キン肉マンの悪魔将軍、DBのピッコロ(初代)またはフリーザ、北斗のラオウ、男塾の大豪院先輩あたりの絶望感、凄まじいものが有りました。 この時代、僕らにドキドキをくれた恐怖のボスキャラ達。ありがとう。

2022/09/22

[鱒子]

戸愚呂兄弟登場！おおっ待ってたよ！！えっそっちが弟？——おまけページの冨樫さんが学生時代に考えたというミニゲーム、すごいです。ゲーム的センスと頭の良さが伺えます。素晴らしい。

2020/09/04

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「幽遊白書」第六巻。戸愚呂兄弟、登場！こんなに早くから出てきてた、なんかびっくり‼️暗黒武術大会、ドラゴンボールの天下一武闘会と微妙に被ってる(笑)。まあ、こちらはずいぶんとブラックですが(。>д<)。コエンマの人間バージョン、素敵❤️

2021/12/26

[小豆]

早くもこの巻から戸愚呂兄弟が登場。読者のボルテージも上昇します！□その流す涙が宝石となることから、金儲けのため囚われている氷女の雪菜。彼女を救出するため、霊界の指令を受け、闇ブローカー・戸愚呂兄弟と戦い勝利した幽助。数日後、倒したはずの戸愚呂が現れ、史上最悪の妖怪達の大会、暗黒武術会にゲストとして出場するよう迫る。これに対し幽助は…!?□魅力的な敵キャラは、作品を一気に盛り上げてくれます。この作品の戸愚呂兄弟はその代表例。そして天下一武道会ならぬ暗黒武術会へと突入し、鉄板の面白さへ。

2022/01/09

[kanon]

戸愚呂の圧倒的な感じは今でも覚えている。幽助もどちらかというと最初から強いんだけど、圧倒的な敵が現れるというのはやはり怖いし、しかしいずれ勝つのだと分かっているのだから、どう成長していくのだろうと結局ワクワクするのであった。友情・努力・勝利！がジャンプなのだ！”66兆2000億”という響きが最高。

2017/07/28