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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムック
9
4人の男女、というより3人プラスαかな?色々な芝居を繰り返すことにより3人に近づいていく妃子。何だか不思議な雰囲気の物語。最初のSFチックなお話が好きだ。2012/11/14
aoneko
4
下巻と併わせて。劇中劇は初めて読んだかも。くらもち作品は遅れて読んだ、もしくは読んでるものが殆ど。プロットが凝ってて一読しただけだと「へ?」で、でも読み返すとぐるっと繋がるのはなかなか地味に圧巻でした。 チープスリル、海の天辺、アンコールは3回 が いまのところマイベスト。2013/11/05
hiromura
3
断捨離前の読み返し。2003年発行。全く覚えてなかった。さすがくらもちさん。2022/01/20
そう
3
「こういうの好きだー!」と思いながら読んでいました。心理も、表情も、筋立ても、何もかもの「表現」の具合にぐっと来た。四人の俳優たちの演じる「劇」と、その舞台裏である本物の人生が交互に描かれます。どうやらワイド版と文庫版では収録の仕方が違う様ですね。文庫版は未読なのですが、ワイド版の配置の方が考えられていて洒落ているような気がします。でも、いきなり劇中劇(特に第一話みたいな)が来ちゃうので、親切なのは文庫版かなぁ。2009/05/01
Mariamaniatica
2
くらもちファンですが、この作品についての予備知識もなく、古書店で初めて存在を知り購入した。やはり凝ってますねえ・・・さすが、さすが。残念ながら上巻しかなかったのでこれから下巻探さねば・・・。2011/09/03