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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
36
遺書がすごすぎます。しかし、結婚させなかったやつそのあとどうなったのかな。もう少し気楽にオリンピック楽しんでほしいものです。もうすぐオリンピックですが。2018/02/02
Motomi Kojima
9
東京オリンピック男子マラソン銅メダリスト円谷幸吉さんの話、最後は悲しくて言葉がない。高度成長期、国を背負う十字架は今以上に重かったと思う。何十年ぶりの再読、傑作であることに変わりない。全巻再読したいな。2016/03/13
コリエル
6
電子書籍で購入したのだけど、この話が1巻めにきてた。シャッフルされてるし、全巻電子化してないのかも。東京オリンピックという戦後焼け跡からの大復活という栄光の陰で、世界最高のランナーアベベに大健闘した日本人ランナー円谷幸吉の、繁栄への犠牲があったという話。もはや戦後ではないという言葉がお為ごかしであるというように、野蛮で歪な圧力の前に潰されていく円谷が可哀想だ。2016/12/25
かたち
5
タダで読んだ。3日とろろという言葉は何処かで出会ったことがある。後ろを向かずに走り続けるのは難しい。人間が何かを成し遂げるってなにかおかしな話だ。円谷さんの為に自らの競技生命を犠牲にした先輩ランナーがオリンピック本番にて運命に負けそうになっていた円谷さんに給水所にてエールを送ったシーンは泣けた。自らで這い上がれない奴を救ってはいけない。自らで這い上がる円谷さんだったからこそ、救われた人の縁。その縁をぶっちぎられる他ない時代。自殺する他ないなんて虚しい。自殺はいけない。私はしたくない。してしまいたくない。2017/12/02
nehan
4
全巻持っていたわけではないけど、この巻は結構記憶に残っている 最後の円谷の遺書のページは泣けた 20年前に読んだけど今でもしっかり覚えている このシリーズ全巻欲しい。もう一度買い集めたい