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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アポめろ
6
物悲しい雰囲気が漂う読み切りが4編。私はどちらかというと短編より長編の方が好きなんだけど、いくえみさんの短編は短い物語の中にすごく濃い内容が詰められていて1作1作夢中になって読んでしまいます。どれも内容としてはまったく交わらなそうな感じなんだけど、最後まで読んでいったら読み切り全体を通して自分の中に何か残るものがあるのかな。『お日さまの日々』の双子の関係性が気になるところです。淳志「残念だな まだ生きるしかないな」2014/09/11
ぺけぽん
4
いくえみさんの本はこの本が初めてだった。なんとな~くもったり(まったりとは違う)テンポが気に入って結構色々読んだと思う。記念すべき1冊目はやっぱり今でもお気に入り。2012/09/18
トーマ
2
いくえみ綾の読み切りシリーズ。どの読み切りにも人間の苦味あり、人間らしさを感じる物語が多い。いくえみ綾の描くキャラクターはそれぞれ個性がしっかりとあり、タイプの違う人間と人間のぶつかり合いが、物語を動かす原動力になっている。個人的に少女漫画というものは、その時代を表す歴史書類だと思っていて、いくえみ綾の漫画からもそうした時代らしさがあっていいと思った。一巻では仲の良い双子の話と、姉の婚約者を好きになる高校生の話が好き。
いいの
2
読み返す度に、あぁ私はこういうトーンの話が好きなんだなと自分のぶれのなさに安心する。キラキラ輝く幸せではなくて、苦しかったり、苦かったりの中の冬の日だまりのような幸せを感じる本。2012/11/10
そら@真面目にダイエット中
1
ふむぅん。2014/02/09