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出版社内容情報
湘北のインターハイ出場決定まで、残り5分。しかし、湘北が抱える不安要素が次々と表面化! さらに、陵南の「天才」仙道が点取り屋に徹することで大混戦に。全国への最後の切符を手にするのは…!?
井上 雄彦[イノウエタケヒコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきぽん
59
陵南戦3/3。わずか5分間の出来事を描く神巻。天才・仙道の神のごとしオフェンスを存分に堪能できる。仙道に大差を短時間で詰め寄られた湘北を救ったのは初心者・桜木と交替要員・木暮だった…。どんな人も侮ったら痛い目に合うのだ。試合終了間際の全ての音声を消して描いたページの静寂感が素晴らしい。私が一番おめでとうを言いたいのは木暮。穏やかで優しい君は、強気でケンカっ早いスタメン連中の人間関係の緩衝材として、ずっとなくてはならない存在だったね。2021/12/11
たいぱぱ
38
メガネくんの回想から、無音の世界で試合終了ブザーまで。『バリバリ伝説』の最終回を思い出した。「さぁ整列だ」にぐっと来まくり。魚住の悔し涙、三井の後悔の涙、ゴリの嬉し涙。そして俺の涙。2018/09/25
Y2K☮
28
熱闘。確かに陵南の敗因は田岡監督だ。木暮のことを「あいつも3年間がんばってきた男」と言っていたが、それは彼だけではない。試合に出られない選手でもレギュラー以上に努力していたかもしれない。その典型である宮益をリスペクトする空気が海南にはあった。きっと指導者にそういうメンタリティが備わっていたからだ。無論この巻のヒーローは木暮。同じ3Pシュートでも彼と三井を対比すると浮かぶ景色が異なる。辞めたくても踏み止まった男と辞めたくないのに流れで辞めた男。もちろん辞めていい。でも続けた人へのご褒美もたまにはあっていい。2020/12/01
せ〜ちゃん
24
★★★★★ 陵南戦、続き(3冊目)。 三井に泣けた! メガネ君のシュートにも泣けた! 陵南・田岡監督の最後の言葉に救われた。 その通りだよ! 2020/12/18
ソラ
20
小暮先輩ですよ…!2018/08/11