出版社内容情報
写真家の“呪われた眼"を描くノンフィクション
なぜ、写真家は、自殺した妻・クリスティーネの最後の姿をカメラに収め、発表し続けるのか? 写真家・古屋誠一の壮絶な人生を写真家・小林紀晴が描く渾身のノンフィクション。
内容説明
なぜ、写真家は、自殺した妻・クリスティーネの最期をカメラに収めたのか?写真家・古屋誠一の人生を写真家・小林紀晴が描く渾身のノンフィクション。
目次
もはや写真ではない
けれど、ここで生きている
もっと命を燃やすために
読むべきものなのか、わからない
あなたが殺したのですか
死に追いやるために
美しく、晴れ晴れと
覚悟はできている
語りえない孤独
一回限りなのか
訊けば、終わらなくなる
すべてから、遠く
著者等紹介
小林紀晴[コバヤシキセイ]
1968年、長野県生まれ。95年、旅する若者たちを写真と文章で描いた『ASIAN JAPANESE』でデビュー。97年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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