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晴れときどき猫背―seabreeze from kamogawa〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784087812756
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

人生あみだくじ。鴨川の生活に迷いこんできた猫と生きものたちが暮らしを変えた。辛い時には雨の日の猫のように背中をまるめてやり過ごそう。時間はたっぷり。嬉しいことはちゃんとやってくる。

目次

『我が家に“真珠”がやってきた!』の巻
『おばんです、こんばんです』の巻
『いいオッパイ悪いオッパイ』の巻
『幸せって何だっけ』の巻
『愛しいけれど不自由』の巻
『さよなら、こばん』の巻
『はじめてのリボン』の巻
『シェイミー様お出迎え』の巻
『なに作ってんのー?』の巻
『四匹のエイリアン』の巻〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

74
雑誌・LEEに2000年8月号から2001年12月号の連載を基に加筆・訂正したエッセイです。読友さんからのオススメ本です♪カモガワ開拓日記の第2弾にあたります。猫嫌いで猫を飼うことに反対だったM氏の考え方をくつがえさせただけのことはあるなと思いました。とにかく真珠を始めとする猫がカワイイかったです!猫好きさんにはホントオススメです!村山さんの愛馬ジャックとの話は、著書「天翔る」の原点がここにあるように感じました。面白かったです!「小説家ぶー子イギリスを行く」も読んでみたいです!★★★★2013/04/14

miww

57
猫との田舎暮らしを綴ったエッセイ。常々外の世界を知らない「完全室内飼い」の子と「野良ちゃん」ってどっちが幸せなんだろう、と考えている私に村山さんの言葉が沁み渡る。猫の存在、生活をコントロールする人間の傲慢。「猫にとっての幸福や不幸について究極のところは私達にわかるはずがないと思うし‥私達にできるのはせいぜい、今目の前にいる猫に限ってその気持ちを想像してみる事でしかなくて‥」のくだり、本当に共感した。「子別れ」では涙し、猫嫌いのM氏の変貌ぶりに大笑い、可愛い猫と背景の素敵なお宅の写真、とても濃い1冊です。2015/09/22

楽駿

32
【にゃんこまつり2022】品川図書館本。もみじちゃんの誕生の頃の話も含めて、ちょうど20年前に刊行されている。ウチの子は、保護時点で猫風邪が酷く、今、手を出さなければ、死んでしまう状態だったのと、獣医師より、野良として生きていくのは難しい、との言葉を賜ったので、保護し、飼う事、去勢をする事には、躊躇する余裕がなかった。それでも、マウンティングする姿を見る度、私の勝手な判断で去勢した事を後悔する気持ちはおきる。一つの命を預かる事の覚悟を、いつも村山氏から教えられている気がする。今、膝で眠るパクに深い感謝❣️2022/02/22

♡kana*

22
わー♡ 幸せいっぱい。 こういう暮らしも、良いなぁ と思う。 2016/04/29

佐島楓

21
フォト&エッセイ。猫好きなかたならメロメロになってしまうであろう内容。村山さんのバイタリティーに驚かされます。体験がすべて小説の養分になっているので、とてもうらやましいな。2014/05/03

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