完本 檀流クッキング

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完本 檀流クッキング

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  • サイズ A5判/ページ数 456p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784087807806
  • NDC分類 596
  • Cコード C0077

出版社内容情報

料理エッセイの名作が完全版で帰ってきました。これまで書籍未収録だった64本も併せた全158作。すべてのレシピを長男・檀太郎&晴子夫妻が料理して紹介します。書斎でもキッチンでも大活躍!の保存版。

内容説明

料理エッセイの金字塔、40年ぶりに夢の復活!幻の原稿64作を発掘、全158編。昭和の「おいしい名作」が、完全版で帰ってきた!檀ファミリー直伝177メニュー再現レシピつき。

目次

カツオのたたき
レバーとニラいため
前菜用レバー
タンハツ鍋
コハダずし
大正コロッケ
バーソー
ドジョウのみそ汁と丸鍋
柳川鍋、ウナギの酢のもの
シソの葉ずし、メハリずし〔ほか〕

著者等紹介

檀一雄[ダンカズオ]
1912年~1976年。東京帝大経済学部卒。在学中より執筆活動をはじめ、35年『夕張胡亭塾景観』で芥川賞候補。44年、陸軍報道班員として中国戦線へ。同年、『天明』で野間文芸奨励賞を受賞。戦後は、捕鯨船に乗り込んで南氷洋へ出かけるなど、放浪的作家生活を実践する。50年、『長恨歌』、『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。70年より2年間ポルトガル・サンタクルスに長期滞在。帰国後、福岡県能古島に自宅を構えた後も、文筆活動を続けた。病床で口述筆記により完結した自伝的長編『火宅の人』で、没後、読売文学賞、日本文学大賞を受賞。享年63歳

檀太郎[ダンタロウ]
1943年、東京都生まれ。エッセイスト、映像プロデューサー。檀一雄の長男。俳優座養成所を経て、南米に渡り、4年間の放浪生活。帰国後、広告制作会社勤務を経て、映像制作会社を設立。CFプロデュース、テレビ番組の企画、制作、講演等で活躍する

檀晴子[ダンハルコ]
1943年、東京都生まれ。エッセイスト。東京芸大在学中に檀太郎と結婚。以来、義父の一雄より檀流直伝、料理の薫陶を受けた。2009年、夫婦揃って住みなれた東京・石神井の自宅を引き払い、父の終の棲家となった福岡市能古島に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろぞー

18
檀一雄さんの息子さんとその奥様で檀流クッキングの再現をしておられる。男の料理?みたいに言われてる本著であるけど、私もやってみたい!ちまきとか大正コロッケなんて美味そうじゃないか!2017/09/04

takakura

11
「〜が無くったってどうということはない」「〜かもしれぬ」「〜してみたらどうだろう」「〜によろしい」檀さん独特の語りが読んでいてすごく気持ちがよかった。酒大さじ2…醤油大さじ1…水1カップ云々と、レシピには厳密な材料、目方が掲載されているのが当たり前な昨今、なんと大らかでざっくりなレシピ(口伝)なんだろう。竹の子の竹林焼きは「白洲次郎・正子の食卓」で食いしん坊の正子さんが憧れていた食べ方に近そう。壇さんが「もったいないのだか何だか異様な感じ」と言った小値賀のアワビのソッパとは、アワビのスープの意味だろうか。2017/09/25

relaxopenenjoy

7
連載部)分厚さにひるんだけど、読んでいくと段々と引き込まれる。名著と言われるだけのことはある。細かい分量の記載もなく、工程はざっくりだが、要はまずは作ってみよ、と、味付けは自分の舌を信じよということみたい。各国の肝腎料理は興味深い。上等の/上質のゴマ油ひとたらし、きばって、猛烈な火勢、など独特の表現。あと、ラード多用。再現部)オリジナルからアレンジしている?ビーツのサラダ作りました。彩りも良く、美味しかった。2016/09/22

DEE

6
今、読み終わった(笑) 新聞に連載されていた壇流クッキングを、息子さんとその奥さんが実際に再現しレシピと一緒に再編集したのがこの本。 なんにせよ食へのこだわりがスゴい。 魚は魚屋で、肉は肉屋で、野菜は八百屋でというのが当たり前の時代。 麻婆豆腐が一般的ではなかった時代。 そんな時代の食文化が垣間見れて面白い。 ただ一気に読むと飽きるので、時々ページを繰ってその晩の肴の参考にするというのが正しい読み方な気がする。 読んでるだけでお腹いっぱいになりそうだから。2017/11/05

ヨハネス

6
「火宅の人」で、いかに料理が好きかはわかっていました。こんなに克明に、凝った料理を紹介するなんてすごい食道楽(もちろん女道楽もすごいけど)。だって、この昭和中期に花椒だのアンチョビーだとかばんばん使ってるんですよ。若い人にはその手に入れにくさや知名度のなさは通じないかもしれないけど。料理についての語り口は、池波正太郎と似たものがあると思いました。檀さんのほうが「お箸」「お豆腐」など、坊ちゃんぽいかな。「ソーメンをすすり込むだけでは(中略)自分の体がソーメンのようになるだろう」とか、ユーモアもそこかしこに。2016/07/24

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