出版社内容情報
VS JOJO第2弾! 西尾維新×DIO(ディオ)ッ!!
JUMP j BOOKSがおくる小説化企画VS JOJO第2弾! 執筆は西尾維新!! 主人公は…ジョースター家にとって、いや、世界にとっての敵、最悪の男“ディオ"!!
内容説明
かつて空条承太郎の手によって焼き捨てられ、エンリコ・プッチ神父が切望したDIOのノート。世界の深淵で、DIOが探し求めた「天国」とは。小説家・西尾維新が、禁断の手記を再生する。“VS JOJO”第2弾。
著者等紹介
西尾維新[ニシオイシン]
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー。漫画原作者として『めだかボックス』を週刊少年ジャンプで連載中
荒木飛呂彦[アラキヒロヒコ]
1960年生まれ。1980年、『武装ポーカー』で第20回手塚賞に準入選し、デビュー。1987年から連載を開始した『ジョジョの奇妙な冒険』は四半世紀を超える長期連載となり、世界のアートやファッションに大きな影響を与えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
134
ジョジョの外伝でディオの手記!ディオの当時の心情がわかりつつ、ディオからの視点でジョジョの第1部と第3部を振り返るというかあらすじを漫画を再読しなくてもわかるかなという感じの作品。そして、第6部にうまくつなげ、ちょこっとだけ強引に第5部をつなげた感じですね。漫画のジョジョを再読しようかなあと思うも、時間がないから読むの面倒くさいやあという忙しいアナタへ!そんな時はこの1冊!『OVER HEAVEN』を読もう!てな感じで、通販で売ってそう(^^;)まあ、それなりに味があって面白かったです(^-^)2017/09/13
ひめありす@灯れ松明の火
73
プッチ神父が求めたたった一冊のノート。エジプトにおいて焼き尽くされたはずのその記憶。徹底した悪人が心行くまま綴った心の記憶、寂しさの日記。それがもし甦ったとしたら。悪人になりたくてなりきれず、強者を嫌悪して仕切れず、聖女を冒涜しようとして仕切れず。私にはこのお話は、母親に自分を見てもらえなかった子供が、必死に母親へ手を伸ばし続けてはすうっと逃げられてそれでもなお手を伸ばすことを諦められず愛情を欲した、母恋のえれじいの物語に思えました。彼が地獄から抜けて一足飛びに行きたかった、天国は母親なのだと思います。2012/01/27
財布にジャック
68
えっ?ディオ様ってこんな人だったの?と、私の考えていた脳内イメージと全く違ったので読み始めはビックリしましたが、ある意味新鮮でした。でもディオ様がこんなにグタグタと考えたりするのかと、頭の中にクエスチョンマークが沢山浮かんできてしまいました。それでも、最後のオチは結構好きです。そして、ジョジョの1部から3部を思い出して懐かしくなりました。読み終わるともれなくジョジョのコミックを引っ張り出して来たくなる、西尾さんのジョジョ愛がたっぷり詰まった小説でした。2012/01/05
雪紫
57
再読。DIOのノートに記された天国へ行く方法と彼の心境。後ジョジョ本編のツッコミ部分に対するフォローと補足の話。彼の人間臭さと、いろんなフォローが効いている。2022/02/09
Y2K☮
52
買って良かった。最終ページが頭から離れない。チェ・ゲバラがゲリラ戦の最中にボリビアで書いた日記を思い出す。本歌取りのノベライズだが、ある意味で本歌を超えている。オリジナルの中のモヤっとした部分をスカッとしてくれる新解釈の説得力。著者の文章は日本語の繋ぎが「ん?」という時があり、ちょっと意地悪な視点で読み始めたが素直に唸らされた。6部の補完でありつつ1部と3部の流れをDIOの一人語りで堪能できる贅沢な一冊。西尾維新! 貴様読み込んでるな! あなたのジョジョ愛が丁寧に行き届いたこの労作! 私は敬意を表するッ!2016/03/21