内容説明
11‐12世紀ペルシャの自由思想家の四行詩に思いを馳せた戦時下の日々―筺底に秘されていた青春の思い出。ペルシャ語原点からの訳と註解・解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
9
まったくわからんかった。訳者の失敗だろう。私のせいではない。まったくだ。2021/05/23
nori
4
I supposed عمار خیام as 杜甫, 李白 but he seemed different type of drunker. Transition history to ایران اسلامی must be interesting story as drinking شراب شیراز BtW, I did not know 陳舜臣 studied زبان فارسي It is interesting that 司馬遼太郎 did Mongolian.2019/12/18
ローマの平日
2
訳者が、どのようにして訳をしたのかという、説明文は読んだ。詩の部分は読めなかった。4行詩がルバイヤートという言葉になるとは・・・もとものすごい意味なのかと思っていた。2016/01/12
うにこ。
2
ペルシャの四行詩ということなのですが、酒に関する詩が多くてびっくりしました。えっ、イスラムってお酒禁止じゃなかったっけ…。 あと、無骨というか勇ましい印象の言葉を駆使して、でも描いてるのは薄暗い死の予感だとか、そういうペシミスティックな空気が全体に漂っています。 うーん、負けると分かってる戦場に出る前の晩の、やけっぱちにも似たから騒ぎ、みたいな。あと、解説が本の半分くらいを占めててびっくりした。2009/11/08
jemmy
1
後ろの解説が豊かでよい オマルを時代の「精神的反逆児」としながら、精神的反逆児としてのスーフィーとも一線を画する自由思想家ととらえる。神を信じられず神に近づく恍惚もない、孤独な詩人の四行詩集の翻訳本。2017/01/17