勘九郎日記「か」の字

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087753271
  • NDC分類 774.28
  • Cコード C0095

内容説明

十八代目中村勘三郎襲名を前に綴る、誕生から平成中村座ニューヨーク公演までの「日付入り」半生記。

目次

みんな、みんな、ありがとう!
中村屋の人びと
私はいつでも燃えていた
夢は大きく、限りなく

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しげ

7
勘三郎さんは、気軽に声をかけたくなる親しみやすさと、遠巻きに眺めることしか許されないスターの輝きを併せ持った方だと、あらためて感じました。勘三郎さんの日記を読み、わたしの人生では決して体験することない出来事を追体験できたようで、とても面白かったです。2013/07/27

へへろ~本舗

2
ヤンチャクチャボウズヤンチャリカ♪この歌が読んでいる間中、頭の中に。でももっと長生きして欲しかったなぁ。2014/10/11

びす子ちゃん

1
勘三郎さんの文章がこんなに面白いとは知らなかった。状況がとても分かりやすく、面白く入ってくる。書かれている内容ももちろん最高、先代のこと、息子たちのこと、先輩や戦友たち、古典に新作への情熱…夢中で読みながらふと顔を上げて「あ、もう勘三郎さんはいないんだった」と気づき、とても悲しくなった。2018/06/03

Yakmy

1
勘九郎日記「か」の字 中村勘九郎 感想 柔らかい文体で、テレビで何度も見た先代勘九郎さんの口調が思い浮かぶ。四谷怪談でお客さんが、毒を飲むお岩を一身に見入っていたというところは「お客さんと一体になった」と印象深いシーンだった。先代勘三郎や勘太郎、七之助といった家族への思い。勝新太郎やビートたけし、鶴瓶らとの交友。日々を笑って過ごし、愛された役者人生の幸せばかり描かれている。苦悩は本人だけ知っていればいいということかな。2015/01/07

RYOKO

0
梨園や歌舞伎役者というものを深く知りたかったけど、わりと表面的な日記でした。勘三郎ファンなら楽しめると思う。2009/06/08

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