内容説明
恋のもたらす恍惚と危うさをつぶさに描いた、生命感あふれる恋愛小説。今、最も支持される恋愛小説の書き手が贈る、季節を巡る珠玉の8編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆめ
42
日常と非日常。お酒と恋愛。サラサラと当たり前のように書かれているテンポは心地よく かと言ってガツンと心に残るものもとくに無くて。読了後は心がふんわり落ち着いた気がした。2018/02/15
megumi♪
11
柘榴酒、ブランデー紅茶、ミントジュレップ、シャンパン、マティーニ、ワイン、ラム酒、フローズンマルガリータ。日常や恋愛によりそうお酒達。幸せな恋人達もいれは一筋縄ではいかない思い。そんな人たちのひと場面をお酒と共に切り取った短編集。幸せな思いや切ない思い、ちょっとした嫉妬心を綺麗に描く野中さんの文章。やっぱり好きです。2020/03/10
もりの
7
どのお話もほわわ〜んと淡い恋で、印象には残らないけど読んでいて心地よかった。お風呂で読破。日常の一瞬を切り取ったよう。2020/11/05
恋空
6
読んでたらお酒が欲しくなりました(笑)2014/07/06
チェス
5
短編集。読みやすく読了。 図書館本。2019/04/23