内容説明
日本一、いやいや。世界一、まだまだ。ぼくらは宇宙一になるんだ！新時代の「サッカー小僧」小説。
著者等紹介
川端裕人［カワバタヒロト］
１９６４年７月２６日、兵庫県明石市生まれ。千葉県千葉市育ち。東京大学教養学部卒業。科学史、科学哲学を専攻。１９９８年『夏のロケット』（文春文庫）で作家デビュー。以降、自然と人間の関わりを主題にしたノンフィクションも多数執筆している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ぶんこ
20
サッカーとフットサルの違いが、事が初めて理解できました。 読んでいると、少年サッカーではなく、なでしこジャパンのワールドカップの試合が思い浮かびました。 玲花さんが鮫島選手に思えて仕方なかった。(鮫島選手のホンワカしたところ大好き) 3つ子のうち虎太君だけがプロを目指す事になったのは、いささか残念。 3にんで挑戦していく姿を続編で楽しみたかったです。2014/02/26
ymartak
12
４月よりアニメ化との事で読んでみました。登場人物それぞれの性格やプレーの特徴をきっちり書き込んであるので、試合の相手が強くなると共に、それぞれが成長していく姿が頼もしく映りました。なるほど、アニメでキャラクターが実際動いている所を見てみたい、と思わせる作品でした。2012/03/23
cassyu
10
面白かった～♪アニメ化されているんですね！これは観てみなくては！2015/08/20
to_chan
7
科学博学系じゃなく体育会系の子供たちを描いても川端裕人は川端裕人だった。きらきらしてる。そして小説でサッカーをこんなに面白く描写できるのかと、びっくり。 3部の後半の展開はえっ…と思ったけど、終わってみればやはりそこがクライマックスで、さすがの銀河のワールドカップ。やはりこの作者はコンプリートしよう。2019/10/13
fukumasagami
7
「エリカさん、ナイス」と竜持が近づいてきた。「翼の指示、違ったでしょう」 「うち、完全に無視しちゃったよね」 「それでいいんです。翼クンは良い指示を出すけど、選択肢はそれだけじゃない。声を出してもらっているのは、ぼくたちが情報を共有するためですからね。同じ認識が持ててさえいれば、そのあとの連携もうまくいくはずなんです」 竜持が何を言いたいのか分からなかったけれど。エリカは花島コーチが普段からよく言うことを思い出した。ゴールに背を向けてボールを持った時「マノン」と指示されると、後ろに敵がいるからパスを回せと2014/12/24
