幻夜

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  • サイズ B6判/ページ数 524p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087746686
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

あの女のすべてを知りたい。過去も目的も、真実の顔も―。名作「白夜行」から4年半。あの衝撃が、今ここに蘇る。長編エンタテインメント。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年大阪市生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

146
繰り返し裏切られても盲目的に美冬を愛する雅也の末路が悲しく切ないことこの上なし。2015/04/11

扉のこちら側

125
初読。2014年344冊め。白夜行の続編とも取れる長編。彼女を駆り立てるもの。2014/04/20

かずよ

80
何で?何であの結末?美冬は百夜行の雪穂でしょ?あの女は必ず奈落の底に突き落とさなければ・・・雅也と有子の淡い恋を成就させてあげてほしかったな!2011/09/10

鱒子

65
図書館本。確かに面白い作品でしたが、わたし的には名作「白夜行」の解答編として読みました。主役の男女のセックス、愛はあったのか、エンディングのその先。白夜行で謎だったところがハッキリした気がします。 本作と白夜行、2作を同じものとして語ることは出来ませんが、作者の考え方の傾向という形で捉えています。東野さん、やっぱすごいなぁ。2018/04/28

藤枝梅安

52
 阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件を織り込みながら、  罪を犯した人々の姿を断片的に描き、  読み手にジグソーを解く楽しみを与えながら物語が展開していく。  この物語でも「渋谷」が出てくる。  人間の弱さを描くことが上手い作家だ。2010/01/02

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