内容説明
「昭和文学史」といいながら「明治・大正文学史」も全部わかる。通読すると、どうしてかという背景から今後の道筋まで的確に把握できる。
目次
第6章 島崎藤村―『夜明け前』に見る日本の近代(加賀乙彦;成田龍一;井上ひさし;小森陽一)(『夜明け前』との出会い;一九六九年の『夜明け前』 ほか)
第7章 演劇と戯曲(戦前編)―劇作家の言葉と仕事(大笹吉雄;今村忠純;井上ひさし;小森陽一)(演劇との出会い;江戸から明治へ ほか)
第8章 演劇と戯曲(戦後編)―肉体が発する言葉(つかこうへい;井上ひさし;小森陽一)(戦後演劇の状況;大アマチュアリズムの時代 ほか)
第9章 柳田国男と折口信夫―民俗学の師弟の交錯(岡野弘彦;山口昌男;井上ひさし;小森陽一)(柳田学と折口学;柳田のカードと『遠野物語』 ほか)
第10章 宮沢賢治―巨大な三日坊主のセクシュアリティ(ロジャー・パルバース;西成彦;井上ひさし;小森陽一)(賢治との出会いと再会;東北の賢治、プラハの賢治 ほか)