目次
教育パパ
大学生の実験
逃げる男
ヨハーン三兄弟
顧問官の仕事
イタリア逃亡
紀行記の作り方
ブロッケン山
石の蒐集
骨の研究
名句の作法
埋め草名人
ファウスト博士
湯治町の二人
ワイマールの黒幕
酒は百薬
雲と飛行機
赤と黄と青
モデルと肖像
もっと光を!
著者等紹介
池内紀[イケウチオサム]
ドイツ文学者。1940年、兵庫県姫路市の生まれ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいぎ
2
ゲーテはいかめしい人ではない。恋も不倫もするし、他人の不幸をネタに小説を書く。科学に興味をもち植物採集をしてまわる。国の重職につきながらも、こっそり脱走してイタリア旅行をしたりする。「こんなに愉快な人なのに!」という池内の思いが詰まった連載作品。2016/06/22
なお
2
ゲーテの自伝を砕いたもの2011/10/15
サカナ
0
ゲーテに全然なじみがなかったけど、ヨーロッパ理解しようと思ったら無視できないよね。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ近づけた気がしたけど、まだ掴めないなぁ。2017/08/19
ペミカン
0
ドイツ文学(ホフマン)短編を読んだとき、翻訳と解説の池内さんに興味をもっていて、いつか読みたいと思っていました。ゲーテさんの面白い側面をたくさん知ることができて楽しかったな。2009/06/03