内容説明
強い方が勝つ。格闘技の最も重要なテーマが、ＵＷＦの試合にはきちんとあった。前田、佐山、藤原…。ＵＷＦにとことんのめり込みながら、猪木への熱い思いが揺らめく。格闘技に憑れた男が送り続ける闘う男へのメッセージ。
目次
猛き風に告げよ・前篇
格闘漂流・国内篇
格闘漂流・国外篇
猛き風に告げよ・後篇
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
0607xxx
8
「1984年のUWF」の流れで読んだが、当時の空気を感じ取ることができ楽しめた。序章に書かれているとおり、UWFは、語られるべきである。90年代の総合格闘技のブームを考えると、違和感を感じながらもUWFの方向性を正しいとする夢枕獏先生の先見の明はさすがだと思う。2017/02/24
サンシロウ
2
★★★★☆
1977年から
1
1989年
