蝦夷太平記 十三の海鳴り

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蝦夷太平記 十三の海鳴り

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  • サイズ 46判/ページ数 488p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087716801
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ときは南北朝時代。
蝦夷管領、安藤又太郎季長の三男として生を受けた新九郎は、出羽の叛乱を鎮圧せよと命じられた。出陣を前に、叛乱について調査をした新九郎は、ことの首謀者が叔父の安藤五郎季久であることを突き止める。
天皇方と手を組み討幕を目論む父・季長。あくまで幕府方を標榜する叔父・季久。二人の間で揺れる新九郎だったが、やがて大きな時代の流れは押し寄せ、北朝と南朝に分かれて争いを続ける都と連動する形で、東北にも大規模な戦の影が迫る。
アイヌとの行き来、交易などにも着目し、当時の東北のひとびとがどのように考え、動いていたのかを新たな目線で読み解く。
鎌倉時代から南北朝時代にかけて、日本列島全体でどのような騒乱が起きていたのか、これまでの歴史解釈に大きな一石を投じる本格歴史小説。


【著者略歴】

安部龍太郎(あべ・りゅうたろう)
一九五五年福岡県黒木町(現八女市)生まれ。久留米高専卒。東京都大田区役所で図書館司書を務めながら小説家を志し、九〇年『血の日本史』でデビュー。二〇〇五年『天馬、翔ける』で第十一回中山義秀文学賞、一三年『等伯』で第一四八回直木賞を、一六年第五回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。

内容説明

幕府に従い利をとるか、朝廷につき義を果たすか。舞台は鎌倉末期の奥州、蝦夷。身の丈六尺三寸の青年・安藤新九郎が大太刀を振るい、アイヌと力を合わせ切り拓く、真に進むべき道とは―。日本史最大の謎に迫る!圧倒的スケールで描く安部版「太平記」シリーズ、始動!

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県黒木町(現八女市)生まれ。久留米高専卒。東京都大田区役所で図書館司書を務めながら小説家を志し、90年『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で第一一回中山義秀文学賞、13年『等伯』で第一四八回直木賞、16年第五回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

29
東北から見た鎌倉幕府の滅亡から室町幕府初期まで。2020/02/20

ハッチ

16
★★★★☆奥州、蝦夷を統治していた安藤家の歴史小説。主人公の安藤新九郎は190センチぐらいの偉丈夫でさっぱりした性格なので気持ち良い。アイヌも一つではなく、内紛があったり勉強になった。楠木政成も出てくるが、偶然にも次に読む本は楠木政成の小説。2020/03/02

ピンクピンクピンク

13
さながらアウトレイジ。鎌倉末期の奥州、史実に安藤氏の乱と呼ばれる管領安藤氏一族やアイヌ民族が絡んだ内乱。そこに蝦夷、鎌倉北条得宗家、親政を目指す後醍醐天皇方様々な覇利権争い陰謀を張り巡らせた骨太な歴史小説です。俊烈な北国を舞台に描かれる人間模様、土地も人も魅力的で活きています。歴史と冒険を楽しむ大人の少年ジャンプ!。今回も大満足でした。2020/07/04

michel

13
★2.0。2020/05/06

keint

13
安藤氏の乱を取り上げた小説。前半までは蝦夷地と津軽と海を翔ける冒険小説風な描写が続くため、前作や前前作を読んでいない人や鎌倉末期の知識がない人でも楽しめる構成になっていたのは良かった。 ただ、最後の方のテレパシーなどの術が出てくるので、本格的な歴史小説を求めていたら足をすくわれることになるだろう。2020/04/07

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