楊令伝〈14〉星歳の章

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楊令伝〈14〉星歳の章

  • 北方 謙三【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 集英社(2010/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087713633
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

神行太保、忍び奔るは険峻の路。看だ視よ、朧なる淡き光を。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年唐津市生れ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞を、2004年『楊家将』で吉川英治文学賞を、06年『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

納間田 圭

99
14/15ラス前の一冊。自由市場なるものが…各地に続々と自然発生。それは今までの長い歴史を全否定。交易の利と交易によって生じる関係性で運営される国家…梁山泊。当然…従来通り皇帝の権威のもとに権力構造をつくる”南宋”とは真逆。北の”金”とて同様。梁山泊頭領こと楊令は低い声で「替天行道」を暗誦した。囲む全員が楊令を見つめている。そして途中から目を閉じた。楊令は懐の汚れた替天行道の小旗を出して拡げた。何のために戦うのか…それはこの旗のため。そしてこの旗に思いを託して死んで行った全ての梁山泊の同志のため。俺も戦う2024/02/16

榊原 香織

56
全15巻の14 地味目特殊技能保持者たちも次々死んでいく。 なんだかもったいない。  子午山の静謐な雰囲気にそぐわない公孫勝であった。やっぱり2022/01/29

Y2K☮

31
不器用な者たちが不器用なままに散ってゆく。言葉ではない。命を張った行動で示す同志への、そして理想の国への思い。いかなる理不尽も謀略も彼らの矜持までは奪えぬ。早過ぎる別れもあれば長い付き合いだった者も。総じてその背中が眩し過ぎた。一方、散りたくても散れない命もある。約束の時は誰にでも訪れる。だがそれは今じゃない。ならば順番が来るまで己の道を全うする。生きる。こんな単純なことがしんどくて難しくて、でも掛け替えの無い何かの土壌なのだ。次巻完結。戦なんて無い方がいい。密かに刃を研ぐある男に云いたい。やめておけと。2018/01/12

アイゼナハ@灯れ松明の火

23
いよいよクライマックス。戦いの火蓋は商いの道から。必死に踏張る蒋敬に、亡き柴進の面影を見ました。新しい仲間は若さから、古い馴染みは逝き急ぐかのように命を散らしていきますが、ついに戦の先にある『替天行道』のあり方について同志たちと語り合うシーンに、「ようやくここまで来たか」と胸が熱くなる。久々の大きな戦闘の緒戦は、大きな犠牲を払いながらもまずは勝利。そして次巻へ。刮目して待たずにはいられない。2010/07/25

うまとら(仕事が多忙のため休止中)

18
水滸伝から延々と続く物語はとうとう佳境へ。物流に拠って立つ交易国を築き上げる楊令に対し、金・南宋の両国は焦燥を募らせる。南宋と梁山泊の戦いは最終局面へ進む。ラストをどう仕上げるのか期待して最終巻を待ちたい。2010/09/11

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