内容説明
熱砂の西サハラ、苛烈な日差しの下に飛び交う銃弾と砲弾、謀略、殺戮、戦闘、裏切り、サバイバル…。この物語では、そうしたものが、激しくぶつかり合い、混じりあい、あるいは反発し、互いを退け合い、溶けては分離し、まったく気をゆるめる間もなく空へ噴きあがる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taku
17
巻を追うごとに増すスリル。陰謀に裏切り、次々と襲いかかる危機。そしてまた、血と硝煙の匂いを残していく。主人公の、別に死んでも構わないというスタンスはどうも好きになれないが、ハードボイルドの香りが匂い立ち、ハラハラさせるストーリーに読み耽ってしまった。最終巻に期待が膨らむぜ。2016/01/17
りう
1
香坂正次がゆっくり男になっていく。あぁ、このまま成長していたら、どれほどの傑物になっていたことだろう!2023/03/14
たーくん
1
22年振りに再読。戦闘が終わり、様々な思惑で新たな争いが起こる。ルセロに変化が…。 2014/11/24
hikarunoir
1
シンプルな冒険小説。復讐への絶望感が薄い。2009/08/24
RISE
0
☆☆☆2014/10/05