集英社文庫<br> ONCE(ワンス)―私の20歳代

個数:
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
ONCE(ワンス)―私の20歳代

  • 谷川 俊太郎【著】
  • 価格 ¥408(本体¥371)
  • 集英社(1996/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 6pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月06日 07時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 190p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087484250
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「ONCE…そう、かつてたしかに私はこれらの言葉を書いたのだ、そして私は生きたのだ、私の50年代を、ただ一度だけ」著者の20代に重なる1950年代。自由で幸せな青春時代に綴られた詩、歌、日記、掌編、写真―感性きらめく作品群の中に詩人・谷川俊太郎の原点と軌跡が見えてくる珠玉のアンソロジー。

目次

ONCE
十代のノートから


映画によせて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

syuntaro

10
【若い頃の谷川俊太郎の軌跡が見える創作】谷川俊太郎が20代だった頃の1950年代に綴られた詩、歌、日記等の記録。自身が自由を謳歌した50年代を写真とともに振り返る表題作。都電や郊外に広がる原風景、初めて買ったシトロエンや三好達治との思い出等を綴る。「十代のノートから」は、哲学的で、詩的で、若さに溢れている。力強いが生と死を深く感じ、考えている。「歌」「詩」「映画によせて」は詩人・谷川俊太郎の感性が随所に光っており、原点だと思う。「子守唄・地球はわるいところじゃない」・「二つの五月」が好きな詩である。 2014/06/11

かなーな

4
初めて詩集というものを自分用に手に取ったのが本作。「夜中に台所で僕は君に話しかけたかった」を贈り物として購入したのが著者を知るキッカケだったが、本作でも気に入る詩をたくさん見つけることができた。詩以外にも面白い作品が詰まっている感じ。解説もすごく飾らない意見でいいなぁと思った。はやく「夜中に台所で〜」を自分用にも購入したい。2016/04/06

aoi

2
本には、出会うべくして出会ったんだと感じるタイミングがある。読み解くための物差しと、影響を受けるための素地。それらの状態と本が噛み合った時、ぐっとひとつの変化が起こる。思考が、思想、思索?押し上げられるのか、深まるのか、拡張するのか。どれもかな。内容は、20代の谷川さんのノートに書き連ねられた思ったことや詩が書き連ねられています。およその彼の作品より若い感じがする。人間臭さがある。反省している。向上しようとしている。それでも、人間離れした多彩さは人間臭さに隠されたりしない。びっくりする言葉の連結がある。2015/11/05

まにまに

1
谷川俊太郎さんの言葉は、とても近くにいてて、だけどとても遠いなと思う。2016/03/30

Masataka Shindo

1
『天と地との余りに豊かなポエジイが僕の無能をかなしませる。』・・・筆者が『今の自分には決して書けぬもの、それなのにどうしようもなくまだ自分自身のうちにひそんでるいるもの』と語る20代のことばたち。時が経って自らのことばを見直す気持ちはどんなものなんだろう。2014/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/452748
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。