内容説明
自らの愛と信念のために組織を裏切りつづけた、ＫＧＢ謀報員。組織のために唯一の肉親である妹を殺害する、ＣＩＡ謀報員―レーガン、ゴルバチョフによるＩＮＦ協定の歴史的調印。さまざまな陰謀と野望、そして思惑が渦巻くその舞台裏で、誇り高く生き、闘い、死んでいった謀報員たちへの挽歌をうたいあげる、落合ノベルの巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さいとー
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42017/02/23
taro07
0
ソ連の恐ろしさが伝わってくる。ナタリアが死ぬほどいい女。 スパイっておもしろい2013/05/02
まー
0
A1995/06/15
du
0
舞台は米ソのINF全廃条約交渉中の1987年頃。 CIAとKGB。 人類のブレインコントロールを行うミーシャ計画。CIAのスパイであるKGBのナタリアとパンサー。 アメリカ軍需産業のためにINF交渉を裏で進めるDIAの大将。 それらに巻き込まれ、結果的に心中したコグレ兄妹。2018/02/11
