感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みのにゃー
6
処分前の再読。なのに覚えていない作品があった。それが『奇動館』。教育とは本来こういうもの、と手塚先生が教えてくれる。表題作他『0次元の丘』『ガラスの脳』『あかずの教室』『低俗天使』『グロテスクへの招待』『ふたりでリンゲル・ロックを』『奇動館』を収録。SF多め。2019/10/09
武 信介
3
表題作を含む8つの短編集。いずれも、手塚さんらしい、短編ながらも「人間への警笛」を描いた問題作。そして、いづれも人間愛にあふれている傑作ばかりです。2013/02/17
植岡藍
2
絶版になっている短編集『ガラスの脳』に収録されている作品が読みたくなって買った。今読み返しても当時の興奮が蘇ってくる上に、さらに新鮮な発見があった。コマの割り方、時間の表現、セリフなどはもはや手塚治虫としか言いようがない芸なのだけど、今読んでも古びない力があるように思った。2014/01/19
ame'
2
★★★★☆全編文句なしに面白かった。好みだったのは「ふたりでリンゲル・ロックを」こんなに明るい手塚作品は初めて読んだ気がする。キャラも可愛い。 夢枕氏の解説もよかった。ひとりの表現者として死ぬ瞬間までメジャーでありつづけた手塚治虫。2010/03/12
アライニコ
1
夢枕獏の解説に肯く。2011/06/01