集英社文庫<br> すべての男は消耗品である

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集英社文庫
すべての男は消耗品である

  • 村上 龍【著】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 集英社(1993/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087480719
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

狩猟本能を摩滅させ自分の手で獲物を狩る力を失った男は、女たちのための消耗品で終わるのか?恋愛、女、芸術、犯罪、才能、幸福、エイズ、国家、セックス、日本などについての過激だが、明解なメッセージ。世紀末を明るく生きぬく男と女へ、元気と輝きにあふれる挑発的エッセイ。

目次

かわいい女とかわいくない女
堕ちていきたいのよ、と女優は言った
美醜、生まれ、育ち、運命、それらはすべて才能の一部だ
セックスに必要なものは体力だ、愛じゃない
すべての男は消耗品である
若くて、きれいな女には絶対かなわない
人妻を誘惑したりするのは嫌いだ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

77
とにかく酷い、そしてエゲツナイ。一方で、「美醜は才能なんだ。その才能に理由を求めるなよ」と著者のフラストレーションが赤裸々過ぎに記載されているような気がしました。著者による才能の定義が読み解ければ、この罵詈雑言炎上エッセイの本質が見出せるかも、と思ったりもしました。2024/03/09

まりお

38
主に男と女、セックスやアウトローについて。父権をなくし、弱くなってしまった男。比例するかのように元気に、強くなる女。そんな彼らの付き合いや在り方を垣間見る。私はここに書かれた人達を見たことがない。そういう人達が世の中にいることは知っているが、目を凝らして見るということはなかった。気が付かなかっただけなのかもしれない。見ないからか、とてもフィクションのように感じてしまった。しばらく経って読めば、感想が変わるかもしれない。2017/01/22

25
このタイトルのシリーズは10作にも及ぶようだが、こちらはその1作目。今読むとまるで予言書のような部分もあって共感できる面白いところもいくつかはあったが、ほとんどは独断と偏見に満ちていて、よくまあこれだけ言い切れるものだなと、今現在の村上氏より若さを感じた。ただ、実際生物学的にも男は弱いし、ゆくゆくは男の出生率が激減し、消滅するという研究論文も発表されている最近なので、「消耗品」というのはまんざら嘘でもないとは思う。男は哀しい生き物なのだ。でもそれを踏まえた上で村上氏は、そこに渇を入れたかったのだと思う。2013/04/07

晴れ女のMoeco

16
男も女も敵に回しそうだな・・・。「頭がいい女は、女に知性が必要ないと知っているからである」とか、私が生まれ変わっても共感できない内容だけど、ここまでハッキリ書くと清々しいわ。「最高のセックスをしたあとは、誰も戦争を欲したりしない」がじわじわきて、今後右の人たちがみんな欲求不満にみえてきそうww男(おっさん?)を消耗させる方法がわかるかもって1冊だった。2016/05/22

GIN@本棚大洪水中

15
村上龍が「男とは……」と語るエッセイである。何故か外国の話になったり、音楽の話に逸れたりした(笑)けれども、全体を通して読んでみるとなかなか面白い。これからの男たちはどのように生きるのか。私自身も考えてみようと思います。2013/09/18

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