集英社文庫<br> サイマー!

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サイマー!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087478914
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0195

内容説明

「サイマー」とは「賽馬」=中国語で競馬のこと。馬券を買い続けて三十年の作家が、府中、中山はもちろんのこと、英、米、仏、香港、ドバイ、そして時にはラスベガスのカジノにも寄り道…などなど世界各地の競馬場を転戦しつつ、熱い思いを綴った競馬紀行エッセイ集。読めば、レースと人生のいろんなことに挑む勇気がわいてくる。

目次

府中はわがふるさと
中山名物オケラ街道
ここは天下の名古屋だ
遠くて近い新潟競馬
日本ダービー「裏」観戦記
フィレンツェ。マロニエの木陰
直木賞。日帰りの札幌
阪神競馬のグッドセンス
二十八年目の凱旋門
シャンティイの森〔ほか〕

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京生。95年「地下鉄に乗って」で第十六回吉川英治文学新人賞、97年「鉄道員」で第一一七回直木賞、2000年「壬生義士伝」で第十三回柴田錬三郎賞受賞

久保吉輝[クボヨシテル]
1950年大阪府生。高校卒業後、イギリスへ写真留学。帰国後、競馬写真を中心に活動。競馬写真界の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はかり

9
競馬はやらないので、浅田の熱情が伝わらない。海外の競馬場はその国の文化との関わりが色濃いことがよく分かった。ラスベガスは行ったことがあるので興味深かった。しかし、浅田が寸暇を惜しんで全国に講演やサイン会で飛び回っているようだが、参加したことがないというか、そんな情報は入手できないのは何故か。2017/07/01

かずぼう

7
浅田次郎先生のエッセイを読むと、自分も遊ばなきゃって思う、でもこんなに豪快には無理かな、財力もないしね。いつ読んでも人生楽しもうと思わせてくれる。2021/04/29

anken99

4
『鉄道員』『壬生義士伝』といった作品で知られる浅田次郎の競馬エッセー集。この人、超が付くくらいの競馬狂なのだ。本書は雑誌『優駿』などにつづられたエッセーをまとめたものだが、競馬ファンならずとも軽快に読めるに違いない。かくいう私も競馬歴20年という人生を送ってきただけに、文中の随所からにじみ出る競馬愛にしびれんばかりであった。それにしても、毎週土日の競馬場通い(場外ではない)を欠かさぬ数十年を送ってきたようだが、そこまで入れ込んでしまえるというのは、やはり作家としての才に通じるものがあるのかもしれない。2013/04/17

ハムクルーズ

4
実はJRAの回し者かと訝るほど、競馬、競馬場の楽しさ、競走馬への思い入れ、馬券への執着が見て取れる。各国の競馬文化の違いも紹介され、中身がバラエティに富んでいて充実しているのだが、鉄火勝負を言い訳のように、神格化し、正当化しているのが微笑ましく感じる。2012/09/29

hakodadi

3
サイマー=「塞翁が馬」かと思いきや、漢字が異なった。賽馬=競馬なのだそうだ。 浅田氏は根っからの競馬ファン。その縁もあって、JRA函館競馬にもよくお見えになると言う話は有名。2009年は函館競馬場が大改装中で、函館に来る機会がなく(したがって好物の毛蟹を食することも出来ず)大変不幸であったという。 さて、その浅田次郎氏が競馬にまつわるエピソードを集めた短編集。もともとは競馬専門誌「優駿」に連載したものだそうだが、浅田氏&競馬と来れば、函館が登場しないはずがない。 と、書店で目次をめくると、確かにあっ2011/04/07

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