感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koheinet608
8
落合信彦の著作を電車で読む勇気がありませんでした。 気づいてみたら、電車の中で本を読む人が、絶滅危惧種になってしまいました。 若気の至りで、落合信彦にハマった人は、結構多いと思います。国際○○とかに憧れがあり、欧米のカタカナ大学を卒業した人に、何かこう、自分達のコンプレックスを投影したような、羨ましさがあった時代がありました。 今も、この本は部屋の本棚の、たぶん、どこか棚の隅の奥の方で、息を殺しながら、自分を待っているはずです。ただ、中々手にとる勇気がありません。2019/12/24
Shinya Naito
1
(再読)2002年の第1版なので、その頃に初読していたはず。2001年の中国のWTO加盟の事実から、その後の中国の経済発展を見抜いたのは、今から振り返ってみると慧眼である。著者は、本書の中で、今の日本人に必要なものを、独自の視点から説いている。言葉(=神)、読書(古典:グレートマインドとの対話)、責任、ヴィジョン、怒り、実行力、時代を見抜く力、己を知ること、モラル・フィロソフィー、精神的貴族性、公正、競争、努力(終わりなき探求)..etc。2022/03/28
たなカツ
1
落合氏の著書は好きで昔から読んでいた。久し振りに読んだがハッキリと決してブレない考えは相変わらず凄い2014/10/27