内容説明
山に登ろう！どうしたことか突如、至高への挑戦に目覚めた志穂さんと、どこでも料理の和緒先生。あのゴールデンコンビが今度は登山に挑む！志賀、丹沢、八ヶ岳、はては冬の利尻富士、汗と涙と笑いにまみれたお山紀行、全１２山。和緒先生の簡単おいしいアウトドアクッキン、イラストレシピ入り。マップもついて、ガイドとしても役立つ情報が満載のオリジナルカラー文庫。
目次
ふたりのはじめての登山―志賀高原四十八池、冬
恋心を抱えて新緑をゆく―雲取山、春
ハワイにだって山はある―ハワイ島キラウエア火山
和緒さんがいなくたって…―南八ヶ岳硫黄岳、初冬
雪洞を掘って過ごした夜―美ヶ原雪洞泊まり、厳冬
テレマークスキーに初挑戦！―北八ヶ岳、冬
番外編 ふたりのお気に入りグッズ
初の３０００メートル峰へ―北アルプス槍ヶ岳、盛夏
滝の中じゃぶじゃぶ歩く沢登り―丹沢葛葉川本谷、初夏
秋晴れののんびり山歩き―奥秩父瑞牆山、秋〔ほか〕
著者等紹介
谷村志穂［タニムラシホ］
１９６２年、札幌生まれ。北海道大学農学部にて動物生態学を専攻する。『結婚しないかもしれない症候群』でデビュー。以後話題小説を次々発表
飛田和緒［ヒダカズオ］
１９６４年、東京生まれ。日本女子体育短期大学舞踊科卒。元バレリーナという異色の経歴をもつ。現在は料理家として本や雑誌などで活躍中
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感想・レビュー
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goro＠80.7
46
和緒さんは料理研究家なのでお山のパートナーとしてはこれ以上ないわ～。毎回美味しそうなお昼ご飯が羨ましいです。谷村さんが強引に引き込んだ感じだけど二人とも山に魅入られて行く姿が可愛い。そして和緒さんが本文にイラストを描いているんだけどその絵がこれまた素敵です！本が出版されてから２０年経ってますがその後このコンビはまだ山に行っているのか気になります。どんなに辛くて疲れてもまた行きたくなるんだよお山はねぇ～不思議です。2019/05/10
yuki
10
作家の谷村志穂さんと料理家の飛田和緒さんの山登り体験記。飛田さんの料理本が好きでこちらも読んでみました。本格的な登山はやっぱりちゃんとくわしい方についてもらって装備もきちんとするべきだと思いますが、個性的な性格のお二人が楽しそう。なにより山でサッとつくって食べるご飯が美味しそうなこと。登山に興味がないかたも楽しく読めます。2014/03/19
miwapicco
4
もう、かなりのリピート、前回から7年振り。6回目くらい。 やはりやはり、志穂さんがなあ。 出で立ちから、はしゃぎぶりから、恋してるのはいいけど、、という、共感しにくい1冊。 でも山はいいな。2019/09/01
じじょ
4
イラストがきれいっ！山に登るっていうより、山で何を食べる？が中心で笑ったわ～ｍｙ箸と茶碗を持って同行したいわ。ぜひ。2015/11/06
たなカツ
2
なんだかんだ言いながらそれなりに登山しているのが凄い2016/05/09
