集英社文庫
医者の目に涙ふたたび

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087473636
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0195

内容説明

「先生は患者さんの話を自分の中で昇華してから、その真実を慎重に本書で語っているのです。そして私たち読者のココロの中に、一面識もない患者さんたちの生き様や思いが感動とともに刻まれていくのです」(解説より)。逃れられない「死」。だからこそ「生」はまぶしいほどに輝いて見える。忘れられない患者との出会いを哀惜の念と共に綴った、臨床医のエッセイ。

目次

アルツハイマー
私とエアロビクス
虚言症
早朝の車中放談
還暦
癌よ、ちょっと待っててほしい
苦しみは去った
人それぞれのときの流れ
初老期うつ病
晴天の霹靂〔ほか〕

著者等紹介

石川恭三[イシカワキョウゾウ]
1936年東京生。慶応義塾大学医学部大学院修了後、アメリカのジョージタウン大学留学。杏林大学医学部内科学教授を経て同大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

重本厚志

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前作同様面白く読みました。特に中小企業経営者の話しは感動的で短編でありながら長編のような重み深みを感じた。著者の他の作品を読むのも楽しみ。2023/09/19

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