集英社文庫<br> 雷神の筒

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集英社文庫
雷神の筒

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  • サイズ 文庫判/ページ数 444p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087464214
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

織田信長はなぜ覇者になれたのか。若き日の信長に鉄炮を指南し、最強の鉄炮衆を創り上げた男の存在抜きには語れない。橋元一巴。初めは民を守るために鉄炮の改良と応用に打ち込んだ。塩硝のルートを求めて種子島に飛び、好敵手・雑賀孫市と出会う。主君が覇道を邁進する一方、悩みを深めた。疎まれつつも仕え続けた一巴の生涯を通じ、信長の天下布武への道を鮮やかに描いた斬新な長篇戦国絵巻。

著者等紹介

山本兼一[ヤマモトケンイチ]
1956年京都市生まれ。同志社大学文学部美学専攻卒業後、出版社勤務を経てフリーライターとして活躍。99年「弾正の鷹」で小説NON短編時代小説賞、04年『火天の城』で第11回松本清張賞、09年『利休にたずねよ』で第140回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大阪魂

58
山本さんの「信長三部作」。前によんだんが信長の命で前代未聞の安土城天守閣つくった岡部父子の物語「火天の城」。今度は幼き信長に鉄砲を教え、鉄砲隊を組織、信長に嫌われながらもしぶとく生き残り、信長の天下布武をサポートした橋本一巴が主役のお話。一気読み!鉄砲って1543年に種子島に伝わって、信長vs勝頼の長篠の戦いで本格使用になったんかなっておもてたら、桶狭間よりも前に鉄砲は活用、ただ火薬とか弾丸が高価で手に入らへんとか課題あったから陰に隠れてたみたい!兵に物流業させて兵農分離させた信長の知恵とかも勉強なった!2021/12/23

文庫フリーク@灯れ松明の火

57
織田信長に鉄砲を教え、織田家鉄砲衆の頭であった橋本一巴。誰よりも鉄砲に憑かれ、鉄砲の力で天下を平定すれば万民のため、天下安寧こそ望みとする男。鉄砲(火縄銃)のメンテナンスどころか、国内での鉄砲鍛冶の銃身鍛造・塩硝の製造方法まで描く、丹念な取材と下調べ感じる山本兼一さんクオリティ。有名な?紀州雑賀衆・孫市が好敵手として登場。主君信長に疎まれた為、戦いの場は常に死地。華々しい武将譚とならない。天下安寧の象徴たる銃を置いた身に、孫市との一騎打ちは本望だったのだろうか。『白鷹伝』『火天の城』『雷神の筒』→続く2012/04/18

さき@merry

43
私欲を持たず、天下泰平のためという一心で鉄砲を使う一巴。高い理想の下に戦をするが、冷酷な信長に翻弄され、数々の敵を葬り、自身も生死をさ迷う中でその理想に綻びが生じる。敵味方を極楽へ導くと信じていた神の名前も、実は何の意味もなく、殺しは生きるためのものでしかない。自分は世の流れに巻き込まれているだけだと悟っていく。そのどうしようもない無力感が、読後に残った。いつの時代も、理想を行動原理にする者は淘汰されてしまうのか。それでも、やはり私欲のために生きるのではなく、理想を求めてもがき続けたいと思った。2016/08/01

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

40
若き日の織田信長に鉄砲を指南し、その鉄砲隊の礎を築いたとされる橋本一巴。しかしながらその名は史実では「信長公記」に僅かに残るのみである。鉄砲の才能を認められ信長に重用されるも、用がなくなれば疎まれ天下無双の鉄砲隊を作るという夢も儚く消えて行く。織田信長という大きな歴史の渦を一巴という無名の人物を通して描いた作品。「火天の城」でもそうだったが山本氏はこうした歴史の脇役とも言える人物に光を当てるのが上手いと思う。ただラストは無理矢理雑賀孫一に絡ませた感があり残念。★★★2014/11/25

ハッチ

30
★★★★★図書館でなんとなく手にした本だが面白かった。鉄砲に魅入られ、信長につかえた橋本一巴の生涯を描いたストーリー。信長と違い、人間味があり、読んでいて共感を覚えた。最近は読みたい本を、消化するばかりたが、たまにこうやって、フィーリングの合う本に出会うとうれしい。2015/09/25

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