集英社文庫<br> 私を変えた一言

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集英社文庫
私を変えた一言

  • 原田 宗典【著】
  • 価格 ¥523(本体¥476)
  • 集英社(2008/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 225p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087463446
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

ふとしたことで出会った人がふとした拍子にもらした言葉。それが、雨のようにじんわりと心の地層にしみ込んで、やがて清らかな水脈になり、不安を癒し希望を育み、人生をちょっとだけ変えていく。原田さんが出会った、そんな一言たちを集めてみました。なにげなくページをめくってみてください。きっと明日には、あるいはいつか未来の大事な時に、泉のようにわき出てくる、そんな言葉ばかりです。

目次

好奇心が足りませんね―元国連難民高等弁務官・緒方貞子の一言
好きなことをやってごらん必ず成功するから―祖父・原田馥栄の一言
テメエは大馬鹿ヤロウだ―評論家・小林秀雄の一言
あ、いつも読んでますよォ―レンタルビデオ店店員・某青年の一言
進め、進め。―作家・武者小路実篤の一言
馬鹿ばかしくなくちゃ、遊びにならない。―友人・長岡毅の一言
御大切―島原・隠れ切支丹の一言
じゃあ、皆で芝居しようよ。―俳優・大谷亮介の一言
〆切(しめきり)―出版社社員・編集者の一言
ロオンブロオゾー―『黄金バット』の悪役・ナゾーの一言〔ほか〕

著者等紹介

原田宗典[ハラダムネノリ]
1959年3月25日東京都新宿区生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年「おまえと暮らせない」で第8回すばる文学賞入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アコ

22
原田さんの本を読むのは20年ぶりくらい。ユーモアあふれる軽妙な筆致が懐かしい。19の心に残る言葉をエピソードつきで紹介。大半はお得意のクスッと笑えるものだけど(ラストの鵜匠の話は大笑い)仲が良かった鷺沢萠さんの訃報を受けての話は悲しみやそれ以上のなにかが沁みる。武者小路実篤、志賀直哉、小林秀雄が大好きなようで度々登場。このあたりは疎いので読んでみたい、ってね、さらっとそう思わせるのが上手いなと感じる。原田さんの復帰を待ち望んでおりますよ。2017/04/03

ちばと~る

21
原田宗典先生を勇気づけてきた数々の名言に関するエッセイ。武者小路実篤がパワフルで意外〜wえ?妹のマハさんを開眼させたのわ兄貴の愛のコブラツイスト???マハさんの証言も聞きたいぞ〜w実篤やら芥川やら茂吉やら北杜夫やら文豪多数登場で読み応えあり!!2013/08/11

gonta19

16
2008/8/22 ジュンク堂三宮センター街店で購入。 2012/3/22〜3/27 久しぶりの原田さんのエッセイを旅先の道後温泉のホテルで読了。タイトル通り、有名人から無名人に至るまで、原田氏に影響を与えた一言をネタに、原田氏独特の視点から日常を切り取る。原田印のエッセイは安心して愉しめる信頼のマークである。2012/03/27

SGM

15
★★★私のいちばん好きな作家である原田宗典さんのエッセイである。タイトルを見る限り、やや重い内容なのかなと思えたがそんなことはなかった。ところどころクスリとさせられる面白いエッセイだ。誰かが発した何気ない一言を取り上げて書かれているのだが、そのメンツは多種多様だ。しょっぱなに緒方貞子さん、次は原田さんの祖父、批評家の大家小林秀雄、レンタルビデオ店の店員うんぬんと続いていく。こうざっとあげても、絵の具をぶちまけたキャンバスのごとくである。何気ない一言からここまで書き上げる原田さんの文才に脱帽である。2017/03/30

日々珠

7
いいにくかったのですが、実は私も武者小路実篤が好きです。演劇部でしたので突然劇をし始めることも、わくわくします。〆切にも憧れました…(遠い昔)2012/05/25

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