集英社文庫<br> 神に頼って走れ!―自転車爆走日本南下旅日記

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集英社文庫
神に頼って走れ!―自転車爆走日本南下旅日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087462784
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0195

内容説明

2007年1月、ある願いをかなえるため著者は愛車キタ2号にまたがりお遍路の旅に出た。あらゆる神仏に祈りつつめざすは日本最南端の島・波照間。参るは、饅頭の祖神、野球塚、たぬき大明神、鯖大師に摩崖クルス、世界遺産の聖地・斎場御嶽。四万十川でカヌー、波照間で釣りにも挑戦。それは日々が驚きに満ちた日本再発見の旅。寒風の冷たさが人情の温かさが染みる感動の旅。愉快爽快な55日間の写真日記。

目次

第1週 1月15日~1月20日(東京~浜松)
第2週 1月21日~1月26日(浜松~奈良)
第3週 1月27日~2月1日(奈良~甲浦)
第4週 2月2日~2月8日(甲浦~四万十)
第5週 2月9日~2月15日(四万十~高千穂)
第6週 2月16日~2月22日(高千穂~鹿児島)
第7週 2月23日~3月1日(鹿児島~奄美大島)
第8週 3月2日~3月6日(奄美大島~那覇)
第9週 3月7日~3月10日(那覇~波照間島)

著者等紹介

高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。辺境探検をテーマにしたノンフィクションや、早稲田時代の青春や日本での異文化体験を描いた作品を執筆。2006年『ワセダ三畳青春記』で第一回酒飲み書店員大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

73
いつもの高野さんの旅がスケール大きすぎて、東京から沖縄まで自転車でというこの旅も物足りなく感じてしまった。写真ふんだんにあり、行間も広いので、あっと言う間に読める。日本全国に知り合いがいて、羨ましい。2016/08/30

ゆいまある

62
ウモッカ続編。インド入国を祈願することにした高野さんは、東京から波照間島まであらゆる神仏に頼みながら自転車で旅をする。普段引きこもりだがやる時はやるのだ。この自転車「キタ2号」がルイガノでかっこいい。私はうどん県に移住して10数年だが、ずっと職場に引き篭もっているので、同じ四国でも高知県の面白さが興味深かった。奄美大島で現地の言葉を習得しようとし、キムジン探しを始めた辺りで5ヶ月コースかと思ったが無事2ヶ月で終了。文字数は少ないが充実感は伝わってくる。やっぱり人間、身体を動かしたほうがいいんだろうなあ。2018/10/14

トムトム

57
知人の家に泊まらせてもらいながら東京から沖縄までのタカリ旅。あまり東京から出ないので知りませんでしたが、同じ日本国内でも場所により文化や空気感が違うということに驚きました。日本国内にも辺境はある!道端の石に「神」の文字。この文字がないと車にはねられて壊されてしまうそうな。ビニールや缶などが捨ててあるところにも「ゴミの神」の文字。良心に訴えかける作戦なのか、ゴミであり神であるという深いお話なのか。八百万の神をなめてはいけないと思いました。2021/09/18

saga

42
遥かなるインドを想って自転車で西へ遍路旅。集英社文庫HPで連載された自転車旅を文庫化したため、申し訳ないが中身が薄い。『怪魚ウモッカ格闘記』の姉妹編なので連続して読んだが、どうもインドからだんだん遠くなっていく。伊勢、四国、高千穂など自分が旅した場所が出てくるし、薄いといっても文章自体は面白く、こんな旅をしてみたいと羨ましくなった。2015/11/30

ミエル

37
高野本には珍しい国内旅。高野年表では怪魚ウモッカ探索失敗後の小旅行本。自転車で東京都内から沖縄最南端まで「インド入国」の願掛けお遍路旅、という相変わらずオリジナリティしかないコンセプト旅。何をやっても楽しませてくれるけど、今回は国内旅ということもあってかトラブルも規模が小さめ、海外モノよりはインパクトは小さいかもしれない。旅先で出会う神仏にインド入国を願うミッションのせいか、メンタル面が丁寧に描かれているところが新鮮で良かった。五感で感じる旅、素敵だ。2023/01/13

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