集英社文庫<br> いじん幽霊―完四郎広目手控

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集英社文庫
いじん幽霊―完四郎広目手控

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  • サイズ 文庫判/ページ数 362p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087461046
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

江戸時代の広告代理店、広目屋「藤由」の香冶完四郎がおなじみ仮名垣魯文とともに、攘夷の暗雲垂れ篭める横浜へ。万国の人間が集う開港まもないこの地で起こる、不可思議な幽霊騒動や殺人事件。日本を食い物にしたいいじんの仕業か、それとも攘夷派の企みか。それぞれの文化がぎこちなく交じり合い、思惑がからみ合って起こる難事件のトリックを、見事な推理と剣さばきで、完四郎が解き明かす。

著者等紹介

高橋克彦[タカハシカツヒコ]
47年岩手県生れ。83年「写楽殺人事件」で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。87年「北斎殺人事件」で日本推理作家協会賞を、92年「緋い記憶」で直木賞を、2000年「火怨」で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

115
新規購入ではなく、積読状態のもの。 2019/10/1〜10/4 完四郎シリーズ第3弾。とはいえ、第2弾を読んだのが定かではないが10年以上前なのですっかり忘れているが、読み進めるうちにぼんやり設定を思い出してきた。今回は、開港直後の横浜が舞台。12の連作短編集。どうやら、日本に居づらくなった完四郎は海外に飛び出すようだ。次作は記憶が薄れないうちに読みたいものだ。2019/10/04

あいちょ。

5
図書館。 完四郎3作目。 2023/12/20

Susumu Kobayashi

5
完四郎シリーズ第3弾。12編の短篇連作集。今回は完四郎と魯文は横浜に腰を据えて、様々な事件を解決する。いずれも粒ぞろいの作品との感を受けたが、とりわけ「筆合戦」は見事な出来映えと言える。最後の短篇では久々にお映が登場して、その予知能力を利用して惨事を未然に防ぐ。2020/06/14

秋庭誠

4
あ、あれ?これは連作ものだったんだ…。でも、そんなの分かんなくても十分楽しめた!もしかして、「ええじゃないか」の騒動も気球がやったんじゃ・・・。どうなんでしょうね・・・。フフッ2012/07/24

てっちゃん

2
江戸から横浜に舞台が移っての3作目。実在の人物が登場してきて、何だか山田風太郎の明治物を読んでる感じがする。続いて4作目の「文明怪化」へ。2015/03/03

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