内容説明
ハーフの美男子なのに内気で、いまだチェリーボーイの大学生、克夫。憧れの先輩、舞子にデートに誘われたが、連れていかれたのはなんと短歌の会!?しかも舞子のそばには、メガネの似合うプレイボーイ、天才歌人の伊賀がいた。そして、彼らの騒々しい日々が始まった―。カフェの街、吉祥寺を舞台に、克夫と伊賀、2つの視点で描かれる青春ストーリー。人気歌人による初の長編小説。
著者等紹介
枡野浩一[マスノコウイチ]
1968年、東京生まれ。歌人。97年、短歌集『てのりくじら』でデビュー。『ショートソング』で長編小説にも進出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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