集英社文庫<br> 水滸伝〈2〉替天の章

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集英社文庫
水滸伝〈2〉替天の章

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087460940
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

梁山湖に浮かぶ天然の寨には、世直しを志す者たちが集まっていた。しかし頭領である王倫の堕落により、今は盗賊同然の集団となっている。宋江の命を受けた林冲は、安道全とともに寨に入りこんだが、そこには幾多の罠が待ち受けていた。一方、晁蓋は、巨額の税が賄賂として宰相に贈られることを知る。民の苦しみの結晶であるその荷を奪うための秘策とは。熱く血がたぎる「北方水滸伝」、第二巻。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞を、2006年『水滸伝』(全19巻)で司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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W-G

316
前巻で、魯智深の口から闇を抱えているっぽく語られていた武松が、冒頭からクズいエピソードを披露。林仲と安道全は梁山湖へ。そして楊志の登場と、展開が早まり、見どころも満載。グッとくるような台詞も多く、白勝が安道全と林仲について語る場面や、ラストの宋江と林仲の再開などがマイベスト。基本は林仲がメインで、場面転換の節々で魯智深が同志を見つけていく流れとなるが、どんどん魯智深が好きになっていく。なんとも味と深みのある人物として描かれているのだ。いよいよ替天行道の旗が梁山湖に上がり、ますます先が気になる。2021/11/06

しんごろ

217
林沖、安道全が一足早く梁山泊に入山!公孫勝登場!金大堅、簫譲など個人的にシブい豪傑も登場!それらを含め晁蓋がついに入山!替天行道の旗があがった時はしびれましたね(^-^)致死軍も作られ、まだまだ見ぬ同志、そして武松の心の傷…とにかく気になるわ(^^;)再読して良かったです(^-^)2016/10/30

ehirano1

168
#登場人物が更に増えて既にカオス。#武松、壮大にやらかしてしまい終了寸前。#変人医師の安道全、白勝の命の恩人となる。#楊家の血を引く者、キタ!#伝説の剣、吹毛剣キタ!#ゲスの王倫、予定通り無事終了。#解説はなんとあの新宿鮫の大沢在昌さん!#次巻に行く前にちょっと休憩させて下さい。2019/12/14

Kircheis

132
★★★★★ この巻は武松からスタート。もしかしたら1番好きなキャラかもしれない。 梁山泊も乗っ取りに成功したので、これからが本番!2018/03/12

納間田 圭

120
梁山泊誕生の章。志を宿した者達が拠ってたつ場所。ついに梁山湖に浮かぶ天然の寨に「替天行道」の旗を棚引かせることに成功。集まり来る猛者達の…魅力ある様々なエピソード。にしても、山寨の頭目 王倫の堕落加減に…人間味を感じるのは…僕だけか。そして…気になるのは青面獣 楊志の…その後。まだまだ…先は長い長い2021/08/22

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