集英社新書ヴィジュアル版<br> フェルメール全点踏破の旅

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集英社新書ヴィジュアル版
フェルメール全点踏破の旅

  • 朽木 ゆり子【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 集英社(2006/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p
  • 商品コード 9784087203585
  • NDC分類 723.359
  • Cコード C0271

出版社内容情報

世界を魅了し続け、日本でもゴッホと並ぶ人気のフェルメール。その作品はわずか30数点。
いざ、欧米各地に全点を尋ねる至福の旅へ──。
全37点カラー収録。

内容説明

日本でもゴッホと並ぶ人気を持つ十七世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメール。その作品は世界中でわずか三十数点である。その数の少なさ故に、欧米各都市の美術館に散在するフェルメール全作品を訪ねる至福の旅が成立する。しかもフェルメールは、年齢・性別を超えて広く受け入れられる魅力をたたえながら、一方で贋作騒動、盗難劇、ナチスの略奪の過去など、知的好奇心を強くそそる背景を持つ。『盗まれたフェルメール』の著者でニューヨーク在住のジャーナリストが、全点踏破の野望を抱いて旅に出る。

目次

フェルメールの魔法
ベルリン
ドレスデン
ブラウンシュバイク
ウィーン
デルフト
アムステルダム
ハーグ
ロッテルダム
ロンドン
ロンドン
パリ
エジンバラ
ワシントン
フィラデルフィア
ニューヨーク

著者等紹介

朽木ゆり子[クチキユリコ]
東京生まれ。ジャーナリスト。国際基督教大学教養学部社会科学科卒。同大学院行政学修士課程修了。コロンビア大学大学院政治学科博士課程に学ぶ。1987年から92年まで「日本版エスクァイア」誌副編集長。94年よりニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

151
フェルメールは残された絵の点数が少ない。総数で32~37点しかないのだ(5点については真贋論争があるため、数にばらつきが生じる)。だからこそ可能な旅なのだが、フェルメールを見るためだけにヨーロッパやアメリカに渡航するというのは、なんとも贅沢な楽しみだ。フェルメールといえば、やはり画面の左側から光が射し込む室内画(例えば「真珠の首飾り」)が思い浮かぶ。レンブラントとは、ほぼ同時代人なのだが、レンブラントの光がドラマティックなのに対してフェルメールはあくまでもプライベートで優しい光であり、親密な題材だ。2013/11/26

breguet4194q

133
ファンにとっては、羨まし過ぎる企画本です。本の構成が絵の展示している美術館ごとの説明になっている為、画家の人生を辿りながら、読むことはできません。ただ、その作品一点一点に注力した内容(背景や特徴など)が書かれているので、どこから読んでも楽しめます。その気分とは裏腹に、心の何処かで「この絵ってそんなに凄いのか?他の画家だって凄い人いるし、比較しても飛び抜けているのか?」という疑問も浮かんでしまいました。個人の好みは置いといて、地球の歩き方(美術館版)?みたいな気楽な気分で楽しむ位の方がいいかもしれません。2024/01/10

gonta19

126
2019/4/13 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2020/11/24〜11/28 フェルメールの絵画、真贋議論はあるものの37点を一気に回る雑誌「UOMO」の企画。残念ながら33点で終わったようだが、絵の分析や美術館の様子などとても興味深い。読めば読むほどフェルメールはやっぱり不思議な画家だ。2020/11/28

KAZOO

95
昔は光と影の作家レンブラントが好きでしたが、昔ハーグのマウリッツハイス美術館でフェルメールの作品を見てから光の作家フェルメールにはまりました。今はやはり寡作の夜の作家ジュルジュ・ド・ラ・トゥールに傾倒していますが。そのフェルメールについて37作品を短い期間の間に見ようということで計画された結果がこの本になっています。カラフルで楽しく読ませてもらいましたが「合奏」は見れなかったようですね。私もお金と時間があればこのような旅をしてみたいですね。2015/05/01

kaoru

88
『絵画の宝石』と呼ばれるフェルメールの全作品37点(5点は真贋論争あり)のうち33点を著者が欧米の美術館で鑑賞した新書。ほとんどが室内の風俗画だが当時の服装を身にまとった女性たちはどこか神秘的で時を超越した普遍性を感じさせる。全点がカラーで紹介されているのが嬉しく、多くの絵が来日している。《真珠の耳飾りの少女》は特定のモデルを描いたものではなくいわゆる「トローニー」だと著者は指摘するが、少女の言うに言われぬ瑞々しい表情は数世紀を経た今でも心を打つ。オランダ在住時、アムステルダム国立美術館に収められて→2022/10/17

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