内容説明
ヤバいとはvery badとvary coolのWミーニング。世界各地を飛び回る著者が、情報最先端の事象を紹介しつつ日本人の知らない日本と日本人を論じる。世界から取り残されてしまったIT戦略をこのままにしていいのか?国家ブランド戦略をきちんと立てなくていいのか?日本が世界に広めたハイブリッド車のように、異なる要素を組み合わせて新しいスタイルを創ろう、それこそが日本人の得意分野で、世界から「クールでヤバい」と評価されるはずじゃないか?日本への憂慮と愛が溢れる、元気の出る本。今後10年間のデジタル社会の変化を予言する書でもある。
目次
第1章 ITとデジタルの終焉―インターネットの現在、過去、未来(ITとは、デジタルとは、何だったのか?;情報デブの正体;情報選択力 ほか)
第2章 ブランド「日本」―国家ブランディングとしてのコンテンツ戦略(世界の中の正しい日本;日本の音楽業界の失敗;2011年デジタル波問題 ほか)
第3章 ハイブリッド日本人の提案―スタイル・クリエイティブの時代(新しい日本の文化スタイルが、なぜ必要か?;日本におけるコンテンツ教育の今後;日本のクリエイターが育たない ほか)
著者等紹介
高城剛[タカシロツヨシ]
映像作家/DJ。1964年東京、葛飾柴又生まれ。生家は煎茶道家元。日本大学芸術学部在学中に東京国際ビデオ・ビエンナーレ・グランプリ受賞。卒業後CF、音楽、テレビドラマ、映画制作、DJなどメディアと国境を超えて活動中。総務省「次世代放送コンテンツの振興に関する調査研究会」委員、「『地域文化デジタル化事業』の推進に関する構想委員会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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