内容説明
インターネットは、世界中に広がり、もはや私たちの生活は、それなしでは成り立たなくなって来ている。仕事はもちろん、日々の生活においてもネットは欠かせない存在となり、ますます私たちの日常に浸透していく。他方、デジタルネットワークの基本的な仕組みを理解している一般ユーザは多くない。本書は「そもそもインターネットはどうやってつながっているのか」を、既存の通信システムと比較しながら豊富な図解で分かりやすく説明する。超初心者のための、挫折せずに読めるはじめてのネットワーク入門。
目次
第1章 通信の基本はのろしと糸電話―幼稚園でも習うプロトコルの基本(プロトコル;OSI基本参照モデル ほか)
第2章 インターネットの住所は、郵便未満電話以上―コンピュータが使う住所は読みづらい(通信とアドレス;IPアドレス ほか)
第3章 郵便屋さんの仕事は、家のポストまで―勝手に家の中まで配りにきたら不法侵入だ(コンピュータ内での通信;ポート番号 ほか)
第4章 バケツの水はどこへ行くのか―郵便的・バケツリレー的なインターネットの配信システム(ルーティングとは;ルーティングテーブル ほか)
第5章 映画館のもぎりでセキュリティを知る―安全の基本は人を見る目と選別の方法から(フィルタリングとは;ファイアウォール ほか)
著者等紹介
岡嶋裕史[オカジマユウシ]
1972年東京生まれ。関東学院大学経済学部助教授。Webサービスイニシアティブ技術部会副部会長。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了、富士総合研究所を経て現職。専門は電子政府、Webサービス、分散ネットワーク、セキュリティマネジメントに関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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編集兼発行人
〆さば