集英社新書
レイコ@チョート校―アメリカ東部名門プレップスクールの16歳

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087201147
  • NDC分類 377.6
  • Cコード C0237

内容説明

アメリカ合衆国で三指に入る名門プレップスクール(寄宿制私立高等学校)、チョート・ローズマリー・ホール。小学六年生で英検一級を取得した著者は、そのチョート校に奨学金付きで合格、15歳で入学した。多彩なカリキュラム、広大なキャンパス、充実した設備、互いを研鑽する寮生活…。一流大学進学を目的とするプレップスクールの中でも、チョート校は学力だけではなく人間性の育成を重視したトータル教育によって、ケネディー大統領をはじめ有為な人材を数多く輩出している。世界から優秀な生徒が集まる伝統的プレップスクールでは、どのような教育が行われているのか?アメリカ高度教育の驚きの実態を、それを体験している側から、楽しい留学生活を通して浮き彫りにする。

目次

第1章 期待と不安―驚きの一学期(緊張の初日;「わからなくていいんだ!」―数学 ほか)
第2章 全力疾走の二学期(寒さにも負けないホリデースピリット;ついに二十一世紀 ほか)
第3章 十六歳、実りの三学期(待ちに待った、春が来た?;アウトドアでアクティブに ほか)
第4章 それぞれの夏(あっという間に学年末;最も忙しかった一年)

著者等紹介

岡崎玲子[オカザキレイコ]
1985年兵庫県生まれ。米カリフォルニア州や中国広州市で幼少期を過ごした後、帰国。小学六年生時に英検一級を取得。中学一年生時にTOEFL670点、中学二年生時にTOEIC975点を獲得し、国連英検特A級を取得する。全米トップ3に入るといわれるチョート・ローズマリー・ホール校に合格し、中学三年生だった2000年9月、チョート校二年生として入学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

19
再読。2014年538冊め。勉強がしたくなる。2014/08/17

真香@ゆるゆるペース

13
小6で英検1級、中2でTOEIC975点を獲得して、アメリカの超名門チョート校に留学した著者。カリキュラムの充実っぷり、日本の学校とは全く違う授業形式、多国籍な寮生活… 大変ながらもイキイキと謳歌する様子が伝わってきた。それに比べて、自分が学生の時は一体何だったのか…と、読みながら思わず冷や汗^^; 著者みたいな才媛とは程遠いけれど、私も自分なりにまだまだこれから勉強頑張っていこう!と励みになって、とても良い刺激を受けた。勉強嫌いの方ややる気スイッチ入れたい方は、一読の価値アリかと。2018/07/10

扉のこちら側

9
2001年に初読。中高生の頃の留学はとてもたのしそう。しかしその下地となるものをしっかり養う必要がある。2005/08/17

かりん

5
4:けっこう古い本ですが、本質は失われていないかと。本人がわくわく楽しんでいる様子が良いですね。受けてみたくなる。■授業は、わからないことを解決する場。授業とは、前日の予習を基に意見交換し、さらに理解を深める場。みんなに平等に与えられている24時間。そのなかで、自分のやりたいことに優先順位をつけ、どう、うまく時間をやりくりしていくか。Good question.2012/07/15

youxi

4
アメリカの名門プレップスクールに15歳のときに入学した岡崎玲子さんの留学体験記。高校生の視点で描かれてあるから、寮生活や授業の様子がいきいきと伝わってきて面白かったです。こういう教育を受けてみたかったなぁ・・・2010/11/06

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