内容説明
碁は脳の健康スポーツ。では、いったいどんなゲームなのか?なぜ碁盤は19路なのか?定石とはなにか?記憶力がよくないと碁は強くなれないのか?―定石は忘れよ!囲碁は仮想生命である、という異能の棋士が、さまざまな疑問や謎を解き明かしながら、技術や知識を越えた碁の考え方、囲碁という知について説く。やさしい解説と豊富な図解で、囲碁についての深い知識を提供する本書は入門者の必読書!囲碁の歴史は、人の歴史・文化の歴史。生活のさまざまな場面に通じる囲碁の知恵と、古くから親しまれてきた「汲めども尽きない」碁の魅力をたっぷりと紹介する。
目次
第1章 手談の世界―碁は人、碁は心(碁を打つ;プロの碁と囲碁のルール ほか)
第2章 方円の不思議―碁の謎に迫る(碁とは;定石とはなにか ほか)
第3章 囲碁略史―碁の歴史は人の歴史(中国・古代―琴棋書画は君子の教養;古代(古墳時代・飛鳥時代・奈良時代・平安時代)―文化は人とともに来る ほか)
終章 新しい時代と囲碁(歴史的な変化の時代;IT革命と囲碁 ほか)
著者等紹介
平本弥星[ヒラモトヤセイ]
1952年、東京都生まれ。旧名畠秀史。将棋六段。一橋大学卒業。高校時代より活躍、74年学生本因坊。75年三菱レイヨン入社。棋聖戦の創設とオイルショックが重なり、プロ転向を決意し、退社。プロテスト合格、77年日本棋院棋士初段。棋士会副会長など日本棋院の運営に尽力。古今に比類ない文字詰碁に定評がある。棋士業のかたわら、算数教育にも関心を寄せ、日本数学教育学会、日本教材学会で活動している
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感想・レビュー
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kokada_jnet
うりぼう
hroko
インテリ金ちゃん
寝落ち6段