集英社オレンジ文庫<br> それってパクリじゃないですか?―新米知的財産部員のお仕事

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集英社オレンジ文庫
それってパクリじゃないですか?―新米知的財産部員のお仕事

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784086802802
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

商標乗っ取り、パロディ商品、特許侵害……飲料メーカーOL亜季が知的財産のトラブルを解決!痛快お仕事小説。

群馬の中堅飲料メーカー「月夜野ドリンク」に勤める亜季は、知的財産部に異動になった。
親会社から出向してきた上司の北脇は、弁理士資格持ちの知財エリートながら、全国の名物菓子を取り寄せては一人で楽しむ変わり者。
張り切って仕事を始めたとたん、服飾ブランドを営む親友が悪徳企業に訴訟を起こされそうになったり、
自社製品のロゴを改変したパロディ商品が発覚したりと、亜季は慣れない業務に振り回される。
そのたびに北脇の知識と経験に支えられ、なんとか乗り越えてきた矢先、月夜野ドリンクが社運をかけて開発してきた新製品のお茶が、
他社の権利を侵害しているとの理由で発売中止の危機に。

みんなが努力して開発した、汗と涙の結晶の技術を守るために、亜季ができることは!?

内容説明

中堅飲料メーカーに勤める亜季は、自社の特許や商標を権利化する知的財産部に異動になった。知財ド素人の亜季は上司の北脇にしごかれながらも、親友の服飾ブランドの商標乗っ取り事件やパロディ商品の訴訟騒ぎなどの案件を、悪戦苦闘しながら乗り越えていく。そんな時、社運をかけて開発していた新製品のお茶の技術が、ライバル会社から特許の侵害を通告されて!?

著者等紹介

奥乃桜子[オクノサクラコ]
群馬県出身。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で2017年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

85
おもしろかったです。ドラマ化するのもわかる気がしました。弁理士は本当に理系の弁護士だなって思います。色々な商品とか研究の知識が求められるから、勉強してついていくのがすごく大変そう。2023/03/26

佐島楓

68
著作権法をちょこっと勉強したものから言わせてもらうと、多少ツッコミどころはあるのだが、全体としては面白かった。内容に対してイラストが幼すぎるけど、これはこれで可愛い。2019/10/26

よっち

49
群馬の中堅飲料メーカー「月夜野ドリンク」の知的財産部に異動になった亜季が、親会社から出向してきた弁理士資格持ちの上司の北脇とともに、商標乗っ取り、パロディ商品、特許侵害といった知的財産のトラブルを解決するお仕事小説。悪徳企業に訴訟を起こされそうになった服飾ブランドを営む親友、自社製品のロゴを改変したパロディ商品の発覚、イラストレーターとのトラブルや、社運をかけて開発してきたお茶の発売中止の危機と、みんなが努力して開発した汗と涙の結晶の技術を守るために奔走する知的財産の様々な仕事をとても興味深く読めました。2019/11/08

坂城 弥生

46
弁理士ってお仕事初めて聞きました。2023/02/21

しゅてふぁん

46
飲料メーカーの知財部で働く亜希が親会社から出向してきた弁理士の北脇に諭されながら奮闘するお仕事小説。初めのうちはヤル気が空回りして北脇に噛み付いていく亜希にイラッとしたけど、途中からは落ち着いてきたのでホッとした。最初から最後まで、亜希の仕事に対する情熱を感じた。それはそれは暑苦しいほどに。これからは北脇が振り回されそうで何より。知財はシビアな世界だなぁ。2020/09/14

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