内容説明
おいしくてカッコいい料理を作るには、まず役に立つ、タフな道具選びから。ケンタロウの元に集まった、頼もしいパートナーたちを紹介します。
目次
料理人のタマシイ「包丁」を買った日
なぜコイヌ印?の「フライパン」
究極の大人買いをした「ル・クルーゼ」
炊飯道をゆく「炊飯器」
有事に備えて買った「冷蔵庫」
「計量カップ」は料理の象徴
一家に一台「キッチンスケール」
おれは「ペッパーミル」のハードユーザー
まず揃えたかった「ボウルとバット」
手の延長「菜ばし、フライ返し、レードル、トング」
「まな板」もずんずん減っていく
なんて便利な「キッチンバサミ」
「縁の下の力持ち」勢ぞろい
「コックコート」で初心に戻る
つい欲しくなる「鍋いろいろ」
王室御用達の「カイボイスンのカトラリー」
著者等紹介
ケンタロウ[ケンタロウ]
料理家、イラストレーター。料理の仕事のかたわら、イラストレーターとして雑誌や書籍、店舗のロゴマークなども手掛ける。スピード感のあるエッセイにも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
28
何でも形(道具)から入りたがる男子にはピッタリの本。著者が実際に愛用している調理道具と、それらへのこだわり、愛着。勿論、その中でも人生を賭す程の意気込みで購入した浅草・かね惣の包丁へのそれがひと際強い。「良い包丁には何かいい知れぬ緊張感が必ずあるものなのだ。外国製の包丁にはこの緊張感があまりないといつも思う」。他にはコイヌ印の鉄製フライパン、重厚なるル・クレーゼのホーロー鍋、片手で使えるペッパーミルが何とも魅力的。2013/12/08
アズル
20
池袋西武にもう、イルムスがなくなって久しいです。ケンタロウさん、よく行ってたんだなぁ。もしかして、すれ違ったりしていたかも(笑)。2015/07/23
アズル
18
紹介されていた鍋敷き、ずっと欲しかったものでした! 早速購入しようとamazonでポチ。私も同じものをいくつか欲しくなる質で、わかるなぁ~と、うなずきっぱなし。近頃、ル・クルーゼを買ったり、レシピ本を読んだりで、料理熱が上昇中。料理道具を充実させる、いいチャンスを頂きました。2014/08/20
雅
16
大好きなケンタロウさんの、何使ってるの?が解消されました♪これを読む前にすでに影響を受けて、ルクルーゼとペッパーミルは愛用しております。フライパン欲しいなぁ。2013/10/10
アズル
15
ブックオフで、108円コーナーにあったので、買いました。家には自分用のこの本があるから、今回の108円の値札のついた本は、恋人にあげようと思います。以前、本棚からこの本を取り出して、「なんか色々、面白いね」と言って読んでいたので。2015/08/23