集英社スーパーダッシュ文庫<br> 鉄球王エミリー―鉄球姫エミリー〈第5幕〉

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集英社スーパーダッシュ文庫
鉄球王エミリー―鉄球姫エミリー〈第5幕〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086304863
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ヴィルヘルミーネ率いる暴竜鉄騎兵を撃退したエミリー。しかし、ヴィルヘルミーネは大兵力をもってラゲーネン王国最後の砦、河岸要塞を包囲した。繰り返される国土への攻撃に、ラゲーネン王国は決断を迫られる。戦と陰謀に散った者たちの想いを継ぎ、己の手が届く者たちを失わぬために、エミリーは決戦を決意、グレンやセリーナたち、共に歩んできた者たちも様々な想いを胸に戦いへ赴く。ここに『鉄球姫』エミリーと『血風姫』ヴィルヘルミーネの戦いの幕が上がる!新人賞大賞受賞の重装甲ファンタジー、堂々の完結。

著者等紹介

八薙玉造[ヤナギタマゾウ]
1979年大阪生まれの大阪育ち。大阪芸術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サエズリ割津

3
シリーズ完結。諸侯をまとめ上げラネーゲン国王になったエミリーとその護衛騎士グレンがヴィルヘルミーネ率いるヴェルンスト王国と戦う話。最高に面白かった。「鉄球姫」から「鉄球王」になったエミリーの覚悟や自らが護りたいもののために戦うグレン。それぞれがそれぞれの思いや覚悟を胸に戦場へ赴く最高に熱い展開だった。前編通じて戦闘シーンがよかったし、温度差のあるコメディタッチなシーンも個人的には好き。登場人物に容赦ないかと思っていたから全員生存には驚きました(リカードとセリーナは死んだと思った)が1巻ですべてを失い⇒2016/02/14

しぇん

1
一巻はびっくりしたけど、 最終的には二巻から登場のグレン君の成長物語だった

からすとうさぎ

1
「戦争」と言いつつメインキャラの勝敗だけで全てが決まるよくあるラノベではなく、ちゃんと架空戦記の要素を盛り込めているのがよい。河岸要塞の件はびびった。「ラノベとして戦記を書く」ってこういうことだよなあ。2009/07/20

zinota

1
一巻を読む前は正直奇抜なキャラで目を引くだけのファンタジーもどきだろうと思っていた。読んでみて血みどろっぷりと救いのなさに唖然とした。ここまで読んで、その容赦も救いもない世界から能う限りの希望をもぎとった鉄球姫の豪腕に惚れる。2009/05/31

みどり

0
終わり。最後の戦いっぷりは見事なもので。身近な人間が一人も死なず帰還、今まであれほど殺しておいて、というのもなんだけど。でも、もう誰も死なせない、との言葉通りになってめでたしめでたし。2013/02/09

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