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内容説明
三世紀中葉、神話の時代。大倭（邪馬台）の国、英彦山の山中で、一人の少女が巨大な猪と対峙していた。少女の名はトヤ（台与）。十三歳…。命を危険にさらしてでも、少女はこの山を登らねばならなかった。日巫女（卑弥呼）の血を受け継ぐ皇子、忍穂の力を得るため…。そして、自らが巫女王となって大倭の国を治めるために。―衝撃の古代ファンタジー。
著者等紹介
定金伸治［サダカネシンジ］
１９７１年１１月２８日生まれ。京都大学大学院工学研究科修士過程修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00％完了】
3
**古史古伝･１巻**三世紀中葉､神話の時代｡邪馬台国で偉大な巫女王が没した｡その翌年､後継者の忍穂のもとに一人の少女が現れる｡そして彼女は言った､自らが巫女王となって大倭の国を治めると…｡衝撃の古代ファンタジーが幕を開ける！(紹介文･他より)――黒岩 重吾､著『鬼道の女王 卑弥呼』が彼女の生涯の物語ならば､本書は彼女の没後の物語にあたります｡詳細はネタバレなので是非､御自身の目でご確認下さい｡古事記や日本書紀､そして出雲国風土記｡それらのエッセンスを実に上手く料理した名著だと思います｡良書！2013/06/28
しんりん
1
ほかの本を探していて発見したので借りてみました。古代史ファンタジーは荻原規子さんの勾玉シリーズ以来で、おもしろく読めました。続きを読みます。2014/04/15
Stella
0
思った以上に古事記色が強かった邪馬台国東遷説に基づいた古代日本ファンタジー2013/06/11
tenma
0
各章の初めに書かれた古事記等の引用をもう少し説明してくれても良いのに。。。▼2012/05/06
そら
0
表紙のイラストに惹かれて。2012/03/24
