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内容説明
勤務先の私立中央病院へ向かう途中、勇斗は事故現場にであう。勇斗は、スクールバスから助け出された少女の脈を探ろうとするが、救急隊員によってその手は一度、払いのけられた。勇斗はこの現場で、かつてのクラスメイト大沢と再開する。「おまえになんか、診て欲しくない…」拒否されるが、勇斗は今できる最善の処置をするだけだった。そして乗用車に走りより、運転席の少年の首すじに手をあてた勇斗。すでに絶命した少年の額には、銃で撃たれた傷があって…。
著者等紹介
一条理希[イチジョウリキ]
11月4日生まれ。新潟県在住。本当は11月3日、文化の日の予定だったのだが、難産のためなかなか生まれることができず、帝王切開にて1日遅れて誕生。医学、医療がなければ、生まれることさえできなかったと思われる。8歳の時、初手術(される方)を体験。19歳、交通事故に遭い、病院にかつぎこまれる。2*歳、2度目の交通事故に遭い、病院にかつぎこまれる。2×歳、体調を大きくくずし、半年間の入院。看護婦さん全員の勤務ローテーションをすべて覚えた頃、退院。2#歳、肺炎で病院にかつぎこまれる。医学、医療のおかげで、なかとか現在に至っている
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