内容説明
高校の保健室で相変わらずとぐろをまくS黄尾探偵団のもとに、一通の招待状が届いた。行衡の元彼女で、スティラニ国の皇太子と婚約した瑞穂からのものだ。さっそくローマに向かった行衡たちだったが、用意されたホテルで彼らを待っていたのは、助けを求める瑞穂と皇太子だった。ふたりの結婚に反対する勢力から身を守るため、瑞穂の影武者を用意してほしいと言うのだが、選ばれたのは…。
著者等紹介
響野夏菜[ヒビキノカナ]
1972年11月20日、埼玉県生まれ。『月虹のラーナ』で1991年下期コバルト・ノベル大賞を受賞賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
17
再読。2015年380冊め。シングルマザーで六月を育てたミツエさんが、ここまで六月五月に関心示さないのはなんでかなー。2015/04/01
扉のこちら側
8
2001年7月21日初読。六月のモ×カ×である瑞穂とスティラニ公国皇太子との結婚を邪魔するやつらとローマで対決。とばっちりを食らったローマ市民に合掌。2010/01/22
みとん
6
13巻。12巻をとばしちゃいました(笑)でも、特に支障はなかったかと。当時まだ発売されてない14巻『宝島へようこそ』や、16巻番外編『奥様は魔女!?』についてキャラクターたちが喋って宣伝してるくらいだし。今回はシリアスではなく、ドタバタコメディー。21世紀のシンデレラことプリンセスミズホは、未だ結婚に反対する勢力から狙われ続けていた。その勢力の黒幕を見つけるため、イエローテールが呼ばれる。また、ユキヒラが瑞穂の影武者をつとめることになり・・・。1巻ぶりにミツエさんと息子たちの感動の再会!?2016/06/04
凍矢
3
主人公の元カノが、再登場していました。今回の舞台は、海外にある某国です。そこの皇子と、東洋の女性が結婚することでのトラブル続出。そんな中に、探偵団の面々が、介入すると、勿論、ただでは済まないってことを、思い知らされます。こっそり、主人公の母親さんが出てました、ラストで。2014/06/01
朱雀
2
殿下の性格がどんどん壊れていってるような…(笑)瑞穂ちゃんの男前っぷりにほれぼれする。ユキヒラよりよっぽど向いてるよ。2012/07/21
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