コバルト文庫<br> 楽園の魔女たち―星が落ちた日

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コバルト文庫
楽園の魔女たち―星が落ちた日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086147927
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

四人の弟子たちがのんびりと過ごしていた夜。突如、虹の谷を謎の隕石が襲った。数百年にわたってこの地にあった魔術師の塔も崩れ落ちた。天空を覆いつくした光球と、その破壊の軌跡は楽園崩壊を意味していた。一行は魔術師組合からチャクン・ハリに留まることと、師匠エイザードとの接触を禁じられる。しかし、それ以上に堪えがたいのは本部の魔術師(見習い含む)たちの好奇の視線であった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュエパイ

10
貸してくれた妻が、『ふんわりハッピーなのは前の巻までだよ』とふきつなひと言を添えていた為、サブタイトルとも相まってドキドキしながらそおっと読み始めましたが、まさかの楽園崩壊(物理)とは予想せなんだよ。サブタイトル、不吉さの象徴とかじゃなくって、文字通りとはなぁ。あー、なんというか、支部長どんの愛が師匠を救った…?(*´ω`*)皆、まだまだヒナ鳥のような気がしていたのに、いつの間にか立派に育ったんだなぁ。2017/03/06

まりもん

5
今までと違ってシリアスな話だった。自分達の住んでいた塔が壊れたが為に本部で他の師匠と弟子達と衣食住を共にすることに。予想通り浮いた4人はイジメを受けるが最後に反撃しはじめたらそれまでたまっていたものが爆発してスカッとした。2011/06/29

清梢

4
最終巻かと思いましたとも、ええ。2000/12/17

はるかかなた

3
何度も何度も、嬉しさにニヤニヤしながら泣いてしまう。こんなに元気をくれるお話はそうそう無いと思います。大好きだという以外に、どんな言葉で讃えたらいいのかちっとも思いつかない語彙の無さが悔しい。ほんとに、大好き。2014/05/17

まる

3
怒濤のシリアス展開。4人娘の選択は魔術師らしくなくて実に彼女達らしい。ファリスの戦闘は色んな意味で格好良かった。今まで助けた人々が…っての王道展開だけど、だからこそ盛り上がるとも思う。支部長さんのへっぽこで不覚にもじんと来た。娘さんたちからのプレゼントはささやかな意趣返しこみかな。後書きに出てた掛け軸の言葉は4人娘にぴったりだ。しかしリーン・イプスはそんなことでも悦ぶとは心底業が深いなw2012/08/03

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