内容説明
オディロカナ王国では、夏至の日に、年に一度の盛大な祭りが催される。ここ宮廷でも、舞踏会が開かれ、華やいだ雰囲気だったが、リューイは気まずい仲のスシュン姫を迎えて困惑していた。そんな中、吟遊詩人のシーナがエシャンテからの報せを携えてやってきた。彼はリューイたちの前で突然、ジェイが過去に犯した罪を暴きたてる。何も弁解しないジェイに、リューイは不安を覚えるが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryo
3
再読。表紙の雰囲気好きだけどシーナ引っ込めー!て感じ。何の権限があって皆の前でジェイの過去の血なまぐさい話を持ち出してるのか。ショウナァとまだ幼いジェイが可愛い(´;ω;`)トゥラが切ない。渦に身を投げてどうやって無事だったのかとか2回も海に身を投げて生きてるってすげーなとか突っ込み所は多々あれどトゥラの生き様はかっこよくて涙した。拾ったからって娼婦にならんでもよくない?とは思うけどな。ノーイとジェイのシーンが好き?2019/01/04
星嵐哀
2
『りゅうねむ』は刊行の順番が時間軸通りじゃなく、その上話中でも時間が戻るので段々混乱してきました。 シーナ……君はジェイに何が聞きたかったんだ? 全部話を知ってるのにそういう話の振り方はどうかと思うよ。 元々、あんまりシーナは好きじゃなかったんだけど、今回でかなり嫌いになりました。 とりあえず、信仰は人を縛るものではなく救うものであってほしい。2004/11/14
樹梨
1
再読。トウラの最後の選択にもやもやしてしまう。2012/05/29
しろちさ
0
なーんか。。。次を読むわくわく感が少しずつ減ってきてしまっているシリーズ。外伝の放り込み方って難しいよなぁ。2013/05/30
あっしー
0
紙書籍にて初読。