内容説明
足を骨折して入院することになった行衡。そんな彼のお見舞いに来た探偵団のメンバーだが、行衡をいたわるどころか、からかってばかり。ついには、「この病院の敷地内にある時計台で、人が首を吊って死んだらしい」という話をして、行衡を怯えさせる始末。その時計台は今はもう機能していないのだが、人が死ぬとなぜか鐘が鳴るらしい。そんな話をした矢先、外から鐘の音が聞こえてきて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
18
再読。2015年373冊め。これまでも何度か再読したはずなのに、あまり細部を覚えていなかった。2015/03/31
扉のこちら側
7
2001年に初読。古い病院のいわくつきの時計台、という設定はよかったけど、TSYTとしてはハチャメチャ加減が少なかった。2010/01/22
みとん
6
8巻。ユキヒラ入院の巻です。人が死ぬと鳴る、もう使われていない時計台の鐘。ただの怪談だったはずが、ユキヒラが入院した日に鳴り、時計台の中から首吊り死体が発見される。その死体は病院の院長の息子で、替え玉受験疑惑があり・・・?また、その周辺の人物が次々に殺害される。いつものごとく調査に割り込んだイエローテールだったが、五月は幽霊を感知して頑なに病院を拒否。うさちゃんネグリジェにナースコスプレ。なんだか似たもの義兄弟でした(笑)しんのすけのマネする天才帰国子女。子どもの語彙の習得方法と同じっていうね(笑)2016/05/31
凍矢
5
今回の主人公は、いきなりベッドで、骨折からスタート。理由に呆れてしまいました。まさか、あのナイル君のせいだとは。だはーな気持ちになりますね★相変わらず、主人公が居ないと、ぶっ壊す探偵団が暴走します。2014/05/03
橘なつき
5
再読。過去にどんなやり取りがあったかわからないけど、それだけに婦長さんとよし江さんのやり取りにぐっときた…。しかし入院中奴があのパジャマでいたと思うと笑いしかでてこない。2011/02/11