内容説明
中和能力の発動ミスで、諒に瀕死の傷を負わせてしまった亮介。心を壊され、敵の手におちた亮介を、術者たちの攻防が追う。冴子は、斎伽忍に託された霊剣「虎月」をとり、九那妃との直接対決にいどむ。ふたりの女神が導く、烈光のはての地平とは―?そして幻将・皓は、皐の生んだ闇の想念が、十九郎を滅ぼすと警告するのだった…。『烈光の女神』堂々の完結巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
16
再読。2014年736冊め。憎しみに囚われてはいけないという例。2014/09/14
sattin
3
なんとか収まったけど、切れ掛かってる十九郎君がちょい怖い。末尾で切れてる忍様も。珍しいかも。 しかし道衆も参る皐って、ある意味すごいかも。2011/07/10
愛華
3
十九郎がやっと希沙良に助けてくれと言ったのがよかった。二人の関係がまたいいようになったのはいいけど、今度は別の意味で十九郎が・・・。同人の予告や空の者の発言を読んでると・・・不安になるな。十九郎がどんな選択をするにしろ、希沙良が傷つくような選択をしませんように!2011/02/06
みきっち
2
十九郎大丈夫かなって、毎回思ってるんだけど、希沙良と話してたのすごく安心した。やっぱり会話足りないよね、この二人。 最後の忍さまちょっと怖かったなー。 烈光の、は全体的に冴子さん大活躍で、私個人的にはとても嬉しかった。2023/01/07
蓮川蓮
2
再読。とはいえ、さらっと流していたのか記憶が曖昧で終わり方こんなんだったけ?と浦島太郎さん。しんどいオブしんどいがやっと解決。しんどかった。よくこれ、リアルタイムで読んでたね。待たされて待たされてのこれだったわけでしょ。しんどいはずだわ。 亮介の行動が不可解だけれども、これはこれで意味のあることなのだと、勝手に納得させてみた。 十九郎と希沙良の関係性を「最初からおかしい」と表現する諒ちゃんと神原さんに拍手喝采スタンディングオベーション。大丈夫、君たち最初からおかしいから(盛大な褒め言葉)。無自覚、怖い。2022/09/18
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- 和書
- すごい本屋!